大きなひと区切り

年末に向かって、何故か?読書のスピードが
あがってきて、気がつけば紫の上が亡くなり、
とうとう源氏の院が亡くなってしまいました。

"幻"では一年をとおした様々な雅な事柄の中、
こちらまでもがウツウツとしてしまうほどに
源氏の院は紫の上の死を嘆き悲しみ、
ひきこもって泣いてばかりいました。
これはいったいどうなることよ、、、と、
私も夕霧さんたちと一緒になって心配していましたが、
いやいや心配ご無用、とばかりに、最後になるであろう
仏名会の時にお出ましになった源氏の院は、
光源氏とよばれた頃をしのぐほどに光り輝き、
お美しいお姿、、、嗚呼、まさしく光源氏!
と感激屋の私は感極まり胸がいっぱいになったのでした。

巻末にある瀬戸内寂聴の「源氏のしおり」には、
 『延々とつづいた一年間の源氏の嘆き節に
  付き合ってきた読者もここにきてはじめて
  胸のつかえがおりたように思うだろう。
  紫式部の大サービスの巧妙な源氏退場の
  演出だった』
と書かれていて、激しく頷いたのでした。

そして頁をめくれば、ただ、”雲隠”とだけあり、
白紙、、、。
諸説あるとのことですが、私も素直に寂聴さんに同意。
紫式部があえて、題名だけ、本文なし、という斬新な
形式をとったのではないかと思いました。
あの仏名会の時にひきこもりからお出ましになって、
後光のさすほど美しい姿を皆にお見せになり、
そこでチョキンと切っておしまいにされたことによって
なんともいえない余韻が残りました。
あの延々と続いた嘆き節がここで大きく転変するのが
実に実に快く、それこそが光源氏。
いよっ!光源氏っ!とかけ声がかかりそうではないですか。
 ありがたき光をはなちお出ましに光源氏の本領発揮

読み始めた頃は、既に知っていることをなぞるような
なんとなく、という感がありましたが、
途中、玉鬘サンのあたりからぐいぐいと引き込まれ、
気づけばどんどん引っ張られるように読んでいました。
単純に面白かった、たのしかったという感想は、
果たして良いのかどうかはわかりませんが、、、。

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# by orochon3 | 2017-12-17 16:51 | | Comments(0)

ひとりのきつね

ギックリから二週間が経ちました。
きちんと段階をふんで回復に向かいつつあり、
とても難儀していた車の乗り降りについては
「イタタタ」と言うことがほぼなくなりました。
(うちの車は少し高さがあるので、普段から、
乗り降りに難儀しています)
いまだにツライのは腰をかがめることで、
顔を洗ったりする時が一番しんどいのです。
そういえば、10年前もまったく同じでした。
「お辞儀ができないなんて致命傷です」と
社長に窮状を直訴したのを思い出しました。
なにせサーヴィス業でしたから、、、。

今日はひとりごはんです。
大好きなおんちのきつねうどんとおむすび。
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大きなきつねは食べ応えじゅうぶん!
猫舌には食べにくいので四つに切っておきました。
(あれれ、一切れどこにいったんだろ???)
もっちり柔らかなおうどんと上品まであと一歩のお出汁、
おネギはクタクタに煮くのが好きです。
あぁおんちかった!
 しあわせの黄色いおあげほっこりとお出汁は香るうどんは躍る

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# by orochon3 | 2017-12-16 16:41 | 日記 | Comments(0)

東部のオリーブ

今日はカインズへ諸々の買い出しに行って、
ついでに夫のリクエストで洋食を食べに
東部市場のオリーブキッチンへ行ってきました。
私は5月に友達と行ってお気に入りになったところです。
大盛りだから夫にも紹介していたのでした。
私は前回とーっても気になっていた焙煎カレーを注文したら
お店のお姉さんが上に何かのせたらどうかと言います。
例えば唐揚げとか、と言うので「美味しい?」と聞くと
笑顔で頷いたのでそれに決めました。
どうやらイチオシメニューだったようです。
これはオリカラカレーという名前で、
実は向かいにあるカフェのメニューなのでした。
オリーブカフェはカレーのお店で、オリーブキッチンでも
カレーを頼めばカフェの方から運んでくれるのです。
帰りにカフェの看板を見たら、オリカラカレーは
鶏唐、自家製焙煎カレー、魔法の白いソースと書かれていました。
白いソースはマヨネーズをゆるくしたような味と形状で、
唐揚げにもカレーにもよく合っていて、私は好きな味でした。
肝心のカレーは、ちょっと油断していましたが本格的な、
コクのある美味しさ、あとから辛さがくるタイプですが大満足。
唐揚げもご飯もルゥも大盛りですごい量、到底食べきれません。
これにサラダと福神漬けがついて850円也。

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夫は懸案であったという「オリーブランチ」。
これには”男の夢叶えました”というキャッチフレーズが
ついているのです、男ではないけど私も食べたい内容です。
ハンバーグ、海老フライ、鶏唐、クリームコロッケに、
焙煎カレーと大盛りご飯、そしてお漬物とお味噌汁まで!
至れり尽くせりのランチです、1100円也。
どれもちゃんと作られていて美味しいと彼も大満足でした。
そして食べきれなかった私のカレーも食べてくれたので、
もうハラいっぱい!と言っていました。まぁ当然でしょう。
隣のお客さんが食べていたカキフライは、その大きさに
思わず目がテンになるほどで、後ろの人のカツレツも、
お皿いっぱいの大きさでした。
何もかもが大盛りの夫には最適のお店でした。良かったね。
私は今度は海老フライカレーにしてみようかしらん。
(オリーブキッチンの食べログはコチラ →  )

12月ももうあと半月。
お正月が楽しみな年齢でもありませんが、
ニューイヤー駅伝と箱根駅伝は楽しみ!
と言っても駒澤はもうダメなんでしょうね、、、。
 煩悶のからみまつわる身はつらくどこへも届かぬ悲鳴をあげる

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# by orochon3 | 2017-12-15 16:49 | 日記 | Comments(0)

ナンチャッテ曲げわっぱ

9月の長期予報では、今年は暖冬傾向デス♪
なぁんて言っていたのに、なんとまたしてもハズレ。
ラニーニャ発生で寒くなるのだそうです、イヤだなあ。
12月なのに真冬並の寒さ、というこの数日間に
夫は外の仕事で出かけています。お気の毒さま。
久しぶりにお弁当のリクエストがありました。

夏につかしんへ行った時、私のお気に入りの食器屋さんで
夫がどうしても欲しいと言ってお弁当箱を買ったのです。
今まで使っていたものより少し大きめ(!?)で、
なにせ、彼の憧れである曲げわっぱのお弁当箱です、
と言ってもあの高価なものではなくてナンチャッテの
お手頃価格の曲げわっぱのお弁当箱なので、
そのお弁当箱を使う機を狙っていたようです。

このお弁当箱は2合弱入っておかずもそこそこ入ります。
お約束の卵焼きとウインナーにその他チョコチョコ入れた
重たいお弁当を持って7時には出てかけて行きます。
夏場のお弁当に比べると気持ちがいくぶん楽だし、
前のお弁当箱に比べるとおかずの入れ甲斐があって
それなりに愉しんでいます、、、と言っている間に今日で
そのお弁当作りはおしまい、でも来月末からまた始まるそうです。
 いっこうにその芽を出さぬヒヤシンス固い根球は頑なな吾

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# by orochon3 | 2017-12-14 16:13 | 日記 | Comments(0)

聖徳太子を勉強する

もうだいぶ前のことになるのですが、
NHKの「歴史秘話ヒストリア」という番組で
聖徳太子が取り上げられていました。
最近の教科書では聖徳太子の有名な肖像画に
”伝・聖徳太子像”と書かれているのだそうです。
あの誰もが知っているお札で有名な肖像画です。
服装とか持っているシャクとか髪型から
聖徳太子が生きていた頃のものではない、
もう少し後の時代のものであると判断されています。
そんな、今頃になって何を言いだすんですか?
と、何故かものすごく憤ってしまいましたが、
面白そうだからちゃんと見ようと思って、
再放送を録画してきちんと見てみました。

聖徳太子はもともと厩戸皇子というお名前でした。
それが、皇子の死後に起こった大化の改新や壬申の乱
などの為に世の中が荒廃しました。
仏教を礎にして荒れた国をもう一度たてなおそうとした時、
仏教を広め人々から慕われていた亡き厩戸皇子に
もう一度脚光を浴びさせ再ブームを起こして、
荒れた世をおさめようと画策し、”聖徳太子”という
おくりなを改めてつけた、ということでした。
あの肖像画もその頃にかかれたのではないか、
ということで”伝・聖徳太子像”となるのだそうです。

それにしても、歴史学というのは
私にとっては色々と難しそうで、、、ムニャムニャ
なにせ私の大嫌いな科学的とか地質学的とかをもって
真実を解明していくのです、発掘調査はその最たるもの。
番組内では、巨大道路やダムだとかの痕跡が近年になって
次々と発見され、研究の結果太子の行った事業ではないか、
とみられているということでした。
冠位十二階とか十七条憲法とかだけでなく、
はかりしれない功績があったですねェ。
 たおやかに仏の道をさししめし恙なしやと国書をおくる

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# by orochon3 | 2017-12-13 15:05 | その他(ほぼお酒) | Comments(0)