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ワインに初めて出会った頃は、王道のフランスで、
しかもぶどうはピノ・ノアールかシャルドネという、 完全なるブルゴーニュっ子でした。 私のワインの師匠でもあるE子女史がそうだったから、 なのですが、若い私にはカベルネ・ソーヴィニオンが 敷居が高くてどうも、、、苦手だったのです。 あれから数十年が経ち、ワイン会で様々なワインと出会い、 好みはどんどん変わって行きました。 もちろんまだまだ未知のワインはたくさんあって、 これからも好みはかわるのだろうと思いますが、 今のところのベスト3は、(さんざん言ってきましたが) 1位ペンフォールド グランジ(ぶどうはシラーズ主体) 2位トゥーリガ(ぶどうはカンノナウ主体) 3位アルマヴィーヴァ(ぶどうはカベルネ・ソーヴィニオン主体) フランスものが1本も入っていない所が私の個性なのかも。 ともかくこの3本は忘れられません。 2位のトゥーリガはサルディーニャ島のワイン。 サルディーニャ島といえばモンド・ヴィーノに出てきて、 かなり気になっているマルヴァジア。 このトゥーリガは、主にカンノナウというぶどうと、 その他色々、その中にマルヴァジアも入っていたのだそうです。 後でわかりました。そうか、、、飲んでいたのか! そしてようやく本題へ入ります。 カンノナウというぶどうはサルディーニャ島固有の品種だそうですが、 そのカンノナウ100%というワインを試してみました。 こちら2本で3,000円ですから良いお値段ではありますね。 果たして、トゥーリガのような感動はありませんでしたが、 そこそこ美味しいものでした。このぶどうはやはり好きだな、 と再確認できたので良かったです。 トゥーリガの土っぽさと優雅さのあいまった複雑な味はなく、 かといって素朴な味を期待していたのも裏切られました。 生粋の都会の子が田舎にやってきて、カントリーガールを装っている、 そんな感じです。つまり、ア・カルイのです。 でもナパのア・カルイとは違います。 そこに少しばかりの土着感があります。 これが欧州というやつでしょうか。 で、カンノナウはグルナッシュ系のぶどうなのだそうです。 どおりで好きなはず、南仏のグルナッシュのぶどうは、 まずはずしたことがありませぬ。好みということです。 好みがたくさんあって困ります。 大好物のシラーズのことはまた後日。
by orochon3
| 2010-02-12 15:54
| その他(ほぼお酒)
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