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二月に京都の今宵堂さんでお願いしていた片口がようやく届きました。
もっと早くに焼き上がりのご連絡を頂いていたのですが、 なかなか京都へ行くこと叶わず、送って頂きました。 写真はまずいのですが、片口は最高です。 突然ですが、愛読している山口瞳氏の『酒食生活』は、 お酒について、お酒の飲み方について、食について、食べ方について、 酒と食を愛した文士のおいしい話が満載です。 その中に、盃でのキレイな飲み方について書かれいて、 ワタクシが盃へ目覚めたきっかけともなったのでした。 曰く。 人差し指と親指で盃を持つ。 その際、二本の指は盃の円の直径を指し示すように持つであろう。 その二本の指の中間に唇をあてて飲む。 その際、盃の中の酒を口中へ放り込むようにして飲む。 なぜこれが正しいのかというと、こうすると向かい合っている相手からは 杯が見えず、手の甲だけを見せてさっと飲むと、キレイじゃないか、と。 そして氏は最後に、礼儀作法やマナーは知っていることに意味があり、 知っていてそれをしないところに妙諦がある、と仰っております。 若輩者ながらワタクシも同意見でございます。 片口がやってきて、二月に買い求めていた盃で、 父からもらった久保田クンを頂いてみました。 片口はちょうど私の手のひらにぴったりのサイズで、 こぼしてしまう心配もありません。 浅い盃に注いではクイっとやるのもちょっとタノシイ。 いい年をして大人になった気分であります。 楽しくクイクイとやっていたら、、、! いつものようにコップで頂くよりもペースは遅い筈なのに、 なんだかするすると酔っぱらっているではないですか。 キケン、キケン。
by orochon3
| 2011-06-10 15:07
| その他(ほぼお酒)
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