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某所で着物着付けのお稽古を始めました。
着物、何枚か持っているものの、自分で着られません。 (何度か知人に教えて貰ったものの結局は身に付かなかった×) 着替える時の選択肢に、もしも着物が加わったら・・・ すっごく愉しそうではないか!と常々思っていました。 ここ数年間、ずっと習いたいなぁーと思っていましたが、 出不精&行動力のないワタシはなかなか実行できなかったのでした。 それがめでたく今回、お稽古を始める事になり、とりあえずは 説明会を聞きに行き、小物なぞを揃えて初めてのお稽古に備えました。 前の晩は、気持ちは昂揚し、着物を着ておでかけする時の自分を思い描き、 必要以上に興奮してしまったり、本当に着られるようになるんだろうか? 器用ではないワタシ、何の知識もないワタシにもできるの??? と、かなり不安になったりしたのでした。 そして。 初めてのお稽古は二時間ぴっちり。 十数名のご婦人方と共に、優しい先生に手取足取り教えて頂いて・・・ なんと、着物を着るところまで出来るようになっていたではないですか! すごい。すごい。帯を結ぶ手前のところまで、できたんだから。 1・まずは、足袋をはいて肌襦袢を着て、デコボコした身体の線を補正します。 洋服を着る時には考えられない場所に、ヴォリュームが必要みたい。 私はウエストにタオルを巻くようアドヴァイスがありました。 毎晩一生懸命、ウエストのくびれをつくる為に体操をしてきた努力が、 まったく無意味だったりして、がっかりしちゃう。 昔の女優さんが洋装した時に、どうしても和装の雰囲気が抜けないのが、 実感としてわかったのがおもしろい。 2・いよいよ長襦袢 オー、着物を着るのだワー!という昂揚感。 こぶしひとつ分、襟をぬいて長襦袢をはおりますが、私はぬきが足りなかった。 思い切りが足りないのと、洋服の感覚がぬけないせい?? 二度目からは先生の指導のもと、思い切りよくグンとぬけた! そして秘密兵器のコーリンベルトが大活躍。 以前知人に教えて貰って着た時よりもずっと楽チン♪すごい威力。 コーリンベルトの次に伊達締めを締めると、背中(先生は“お背な”と言う)の シワをキュッキュとのばして下からひっぱり美しい後ろ姿をつくります。 これで下ごしらえができちゃう、早いこと、早いこと。 3・着物を着ます 今日は普段着の着物。 襟を折って、背中からすすっと羽織る時、ちょっぴりイイ気分。 いえいえ、かなりイイ気分。女をやってて良かったワーというか。 でも浮かれちゃいられない。難関「裾の長さを決める」がやってきます。 これは難しい。先生は甲にかかるくらいとおっしゃいますが、 ぴしっと決まらないので何度も何度もあわせては下を向いて確認。 何故かというと、鏡がないから!です。 すべて、手の感覚で覚えましょう、という方針だそうで。難しい! なんとかあわせ終えたら、腰ひもでちょちょいととめました。 腰ひもの結び方も、ペケにして上になった方で下をすくう、んだとか。 え?え?え?と前にいる先生の所へ聞きに行く。こういう時、少人数は良いです。 腰ひも、結び終えたら、もう下半身はバッチリ。 後は、再びコーリンベルトで襟を決めて、伊達締めを結ぶと出来上がり!チャン。 “お背な”をきれいに整えるのを忘れずに、そして何より、 中心がちゃんと背中の真ん中を通っているか、チェックしながら! この行程を、二時間のお稽古の間に三回。 家に帰って復習でもう一回。 計四回着たり脱いだりを繰り返しましたら、なんとかかんとか様になってた。 私の和装への道、着実に一歩前進した!ような気がします。 来週はいよいよ帯だぁー!・・・出来るのか、ワタシ???
by orochon3
| 2005-03-01 13:05
| 着物
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