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先週終了間際ギリギリで、念願の「心斎橋モダニズム展」に行ってきました。
個人的にツボだったのは、昭和10年の心斎橋を撮った写真。 昭和2年の心斎橋筋案内のイラスト。マッチラベルアルバム。 そして、柳屋さんのゆめ・たけひさの便箋や封筒、手ぬぐい、ふくさなどなど。 欲しいものばかりで、涎が出そうでした♪ 中でも、写真心斎橋には、色んな商店の写真がコメントつきで掲示されていて、 一枚一枚、じっくりゆっくり見入ってしまいました。 その中で、オオ!と声をあげたのは「高島屋10、20銭ストア」。 いわゆる例の均一百貨店のこと?! 高島屋の10、20銭ストア、この心斎橋の店がメインだったのでしょうか。 東京大阪京都にチェーン展開して60店近く姉妹店があったそうです。 店内の写真は何枚かありましたが、「化粧品」「足袋」「靴下」「袋物」 「缶詰」などの看板が天井からぶら下がり、美しく陳列されています。 今のスーパーマーケットの陳列棚みたい。その他にはハンガー、お菓子などの 商品もきれいに並べられていました。 昔の商店の陳列って、いいですねぇ・・・!ちょっと埃っぽいような匂いがしそう。 この写真の中に入っていけたらどんなにいいだろう!と思ってしまいます。 そういえば、さきたかサンとこで以前話題になった均一ストア、 林芙美子の「下駄で歩いた巴里」に描かれていた均一ストアは、 巴里にあったのだと思っていたら、倫敦だったのでした。(失礼しました) 『ここで一番面白く見たものに、均一百貨店が沢山ある事でした。 日本にもあるでしょうか?きっとまだ出来ていないと思います。 --------6ペンス(約24銭)以上のものは絶対にないのです。石けん。お白粉。 首飾、指輪、糸類、雑誌、子供レコード、レース、布地、花の種、 食器、電気の傘、鍋、籠、文房具、菓子、立食堂のコーヒーやパン、サンドウィッチ、 野菜や、乾物、食料品、造花、玩具、ピクニック道具、単行本、肌着、パンツ、 安全剃刀、硝子類、全く豊富な六ペンスの店で、一ペンスの散紙まであるのですから、 チョウホウです。 --------それに昼の立食堂は、六ペンスで腹が太るのですから大変な人です。』 均一というよりは、六ペンス以下の値段が色々ついていたようですが、 品物は高島屋のよりもずっと充実しているみたい。 食堂まであったとは驚きです。便利ですわね!
by orochon3
| 2005-03-25 23:25
| その他(ほぼお酒)
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Comments(4)
モダニズム展は開幕早々に行ったのですが、ゆっくり見るのが苦手なので、ストアを覚えていません。。
心斎橋のたてばんこは購入しましたが。 小大丸さんの近所には、当時のままのビルがあるそうなので、探索しようと思ってます。 映画、あまり見てません。「秀子の車掌さん」が4月は楽しみです。
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orochon
at 2005-03-27 22:54
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モダニズム展の後、心斎橋をずっと歩いてみました。まだまだ健在で頑張っているお店を見つけるたびに嬉しくなってしまいました!
映画は内容よりもファッションとか家の中とか、街並とか。そんなとこばかり見ては喜んでいます。生きた資料ですもんね。
アメリカのFrank Winfield Woolworthのバラエティ・ストア「5 and 10 Cent Store]がお手本だったそうですよ。
Commented
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orochon
at 2005-04-10 09:07
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Woolworthというとハワイのアラモアナショッピングセンターに入っていました。そこしか知りませんが、安くて実用的でダイエーみたいな雰囲気でした。古い店だったのですね。貴重な情報ありがとうございました♪
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