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飛行機の設計師、工場のシーン、すべて興味ナシ、です。
山根壽子サンと原節子サンのお二人を見てるだけで充分! 節子サンが想いを寄せる大日向伝氏を駅まで見送る場面で、 実は大日向伝には壽子サンという恋人がいるので、彼は乗り気でなく、 「もう駅ですからここで結構」とか言って節子サンを振り切ると、 節子サンの台詞がいかしてます。 「あんまり駅に近すぎるのね」 そして別れて行き過ぎて、ふと振り返った彼女の顔は今までで一番キレイでした。 こういう何の根拠もない自信満々のお嬢さんにはピッタリ!胸がすくように。 また、相手にかまわず大日向伝の家を突然訪ねた節子サンも、実に“らしい”。 最期には振られちゃっても結婚式では笑顔で拍手を送る姿も堂々と美しい!パチパチ。 最期の方を除けばほとんどが豪奢な洋装姿で、節子サンはあくまで節子サン道をゆく。 対して壽子さんは終始お着物姿でうつむいたり、少し淋しげに微笑んだり。 弟クンと甘味処に行ったりするところではお姉さんぶって快活だけど。 恋人大日向伝といつもの「純喫茶紅」でいつものソーダ水を飲んだあと、 膝の上の小さなバッグから白いハンケチを出して口を拭う仕草、これにノックダウン。 こんな仕草が自然に身に付いていたら・・・私の人生も変わったかも?! この「紅」にはかわいい女給さんが三人いて、二人を陰ながら応援しているの。 とびきり素敵な音楽を流してあげたり、そっと覗いてワクワクしてる。 彼女達のお着物も、なかなか良かったです。中でも薔薇の柄の着物、いいなあ! 昭和17年・製作=東宝映画/演出・伏水修
by orochon3
| 2005-04-05 22:49
| 戦前東宝
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