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弟が仕事でお世話になっている大阪の保育園の教育の一環として、
「食育」というものを行っているそうです。 吾が父がそのお手伝いを始めてはや4年目となりました。 お手伝いの内容とは、一年一度のぎょうざづくり。 年長さんとその下のクラスのこどもたちが対象です。 食材を見せて、一からぎょうざのあんをつくり、 こどもたちと一緒に皮に包んで、目の前で焼いていきます。 「おいしくなーれ!」というこどもたちのかけ声を受け、 父が「おいしくなった!」と言うとかわいい歓声がわきます。 毎年のことながら、こどもたちの反応はいつも同じで、 目をキラキラさせて笑ったり驚いたり喜んだり。 ぎょうざが配られると興奮の極みに達して、大騒動。 実は父だけでなく、母と私も微力ながら助っ人をしています。 母は父の助手としてそのそばで色々と説明したり手伝います。 私は黙ってぎょうざを包み、焼いていく手伝いをします。 「もっと食べたい」という声とともに試食が終わり、 こどもたちからのお礼に、手づくりのメダルとコック帽の贈呈式がありました。 (私にもメダルを頂きました、いつもちゃんと私の名前入りです) その後は給食の時間。 なぜか、父、母、私もこどもたちと一緒に食べることになっています。 父は「コックさん!」「シェフ!」とこどもたちから大人気です。 私はこどもは激しく苦手なので、同席は辞退したいところですが、 今年は諦めてこどもたちの中に座りました。 さすが大阪のこどもたちで、私のボケにするどいツッコミをいれてくれて、 束の間の食事時間に、年齢差40歳以上の私たちの間にも絆が生まれたのでした。 食後はみんなとハイタッチをしてお別れして、帰路へつきます。 本当に毎年のことながら、こどもたちのパワーを実感する一日。 まず、こどもの体温の高さ,テンションの高さに圧倒されます。 「ぎょうざづくり」という非日常にいることもありますが、 それにしても、すごいパワー。 年々衰える身体に、父はもうこれで最後だな、と毎年言っていますが、 なぜか、帰る時には「また来年ね!」と笑顔でお別れしています。
by orochon3
| 2016-02-29 08:23
| その他(ほぼお酒)
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