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大阪市立美術館で開催中の特別展に行って来ました。
「王羲之から空海 日中の名筆 漢字とかなの競演」 このポスターを目にして以来、これは行かずにおられようか! この出不精の私が、ぜひとも行きたい!と思っていたのでした。 同じく書が好きな母を誘い、うららかな春の日、 天王寺まではるばると行ってきたのでした。 あべのハルカスや通天閣を目にして、かなりなアウェイ感があり、 私はやはり兵庫県人、否、阪神間の人間であるとつくづく思いました。 開場と同時に館内へすすみます。 いきなり王羲之のオンパレード! 後で調べたところ15点の書が大集合していたとのことです。 これも後で思ったのですが、一番最初にこれを見ていて本当に良かった。 というのも、このあと、これでもかという勢いで200点余りの書の世界が えんえんと繰り広げられることになるのです。 もう、目も足も疲れて頭はフラフラ、最後は頭痛でダメ押しという有様。 もともと私はこういう展示を観る際には、取捨選択が激しいタイプです。 パッと見て、これは(観なくて)良い、と思ったら素通りします。 そのかわり、これは好き!となったらいつ迄も見ていたい。 このたびの展示で私の目を釘付けにしたのは趙さんの書。 下の名前が読めないので後で調べました、モウフさんというのだそうです。 その書風は、復古調と呼ばれているのだそうです、好みの字なハズですね。 復古のお手本として王羲之を学んだというのですから、ハズレなしです。 数々の美しい字を見ながら、指でその字をなぞってしまうのですが、 それだけでも、幾分かは脳内にイメージが残ってくれるのではないかと 淡い期待を持っております。 趙さんの書を手元において、独学でお習字の稽古なぞしてみようかしらん。 美しい書にクラクラした頭と目を癒してくれたのは、 今が一番美しい時期の新緑でした。ああ気持ち良い。
by orochon3
| 2016-04-27 16:57
| その他(ほぼお酒)
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