雨降りの通院で

ここのところ病院通いが続いていますが、病院の待合室というのは
どうも好きになれません、病気の人ばかりだからなのか、
なんとなーく気がよどんでいるように思われて仕方がないのです。
静かであれば本を読んで気を紛らわせ時を過ごすことができますが、
無駄に元気な高齢者の方々がいるとお喋りに花が咲いてうるさいこと!
これだけ元気なのに何で来たの?と思うくらい、、、スミマセン

今朝行った病院は、定期的にお薬をもらいに通っているのですが、
広くて明るい待合室はいつも満員で、大きなマッサージチェアまで
並んでいるので思い思いに患者さんは時を過ごしています。
その中を大音量で響き渡っているのが何故かカンツォーネ!
おまけにイタリーの街並を映したビデオが繰り返し流れていて、
なんだなんだ、ここはどこ?ワタシはだれ?という雰囲気。
でも私はカンツォーネが好きなのでわけのわからない音楽より良いです。
そんな今朝はお薬だけでなく、ちょっとだけ心配事があって診察を受ける
ことにしていたので、なんだか気持ちが落ち着かない。
本を持って行っていたのですが、なんだか頭に入らない。
そんな時、懐かしい曲が流れました。That's Amoreという曲です。

1987年の米映画「月の輝く夜に」の主題歌として知ったこの曲は、
この映画と共に私の心に深く深く思い出として刻まれています。
主人公のシェールが白髪を染めて美しくメイク&ドレスアップをして
メトロポリタン歌劇場に車から降り立った姿といったら!
もとは1953年にDean Martinが歌ったものだそうで、
私は映画のサントラ盤でDean Martinの曲を愛聴していました。

待合室で流れたのはイタリーの女性歌手がイタリア語で歌っていて、
私の知っているDean Martinの英語の歌詞とは趣が少し違いましたが、
心が躍るあのメロディ、初めてこの曲を聴いた20代の頃が蘇りました。
この曲を聴いていると、病院の待合室にいることも忘れて、
歌詞どおりティピティピティと心が躍り出すようで、
さっきまでのちょっとへこんでいた気分が明るく上向きになりました。
音楽の力というのはすごいですねー。
その後にかかった曲は「ラノビア」でしたがこれも懐かしい!
10代の頃大ファンだった越路吹雪の歌ったラノビアを思い出します。
♪アーベ・マリーアという箇所ではかなり強烈な存在感だった叔母の事を
思い出してしまい、ちょっとブルーな気分になってしまいました。
音楽はすごい、、、ラノビアでもっとその威力を感じたのでした。
 診察を待つ身なぐさむとつくにのしらべなつかしThat's Amore

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by orochon3 | 2017-02-17 14:26 | 美容&健康 | Comments(0)


主に戦前邦画と、思い切り偏った読書の感想などなど。近頃はもっぱらお酒ばかりで スミマセン。


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