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先日、本山にあるセルバの御影新生堂に行った時のことです。
お酒のコーナーにいつも通り呉春がありました。 普通酒と本丸の二種類が仲良く並んでいるのを見ていたら 久しぶりに呉春が呑みたくなりました。 私と呉春の出逢いは、大阪の双葉湯近くにある赤提灯のお店です。 お仲間の方に連れて行って頂いた伝統ある双葉温泉、 そしてお風呂上がりに皆さんと呑んだ呉春。 今はその双葉温泉はもうなくなってしまったそうですが、 呉春を呑む度に私は双葉温泉に入った時のことや、 皆さんと愉快に語らった時のことを思い出すのです。 嗚呼、愉しかった思い出と共に双葉湯は永遠、、、。 心優しき吾が夫が、「買うたらええよ」と言ってくれました。 かつては本丸もいいなと思いましたが、今の私には普通酒の方が しっくりくるので、迷わずに普通酒を買って帰りました。 何やらちゃんとした背景があったのでした。 呉は呉服の里(くれはのさと)という池田の古い雅称から、 春は中国の唐時代の通語でお酒のこと、あわせて池田のお酒という意味だそうです。 そもそも池田には江戸時代の最盛期、酒蔵がたくさんあったのだそうです。 (詳しくはこちらの酒屋さんのHPに詳しいです → ★ ) それまで甘いお酒だったのが、池田のお酒は辛口で江戸で大評判となりました。 けれど、灘で宮水を使ったより辛口のお酒が出来るようになって、 江戸下り酒の銘醸地としての地位を奪われ、その後廃れていったようです。 谷崎御大がお好きだったと読んだことがありますが、 呉春の先代社長さんが谷崎潤一郎と親交があって、 谷崎作品の校正を手伝っていたのだそうです。 あの谷崎御大と親しいだなんてどんな方だったのでしょうか、、、。 思い出の呉春あじわい身にしみてうまくちの酒谷崎好み 久しぶりの呉春は、やっぱり私の好きなお酒でした。 なにも邪魔をしない美味しい味しかしません。 このあいだプールで仲良しのオジサマから朗報! なんと、貴景勝が来場所前頭筆頭になる、と新聞に出ていたそうです。 もう番付発表されたんですか?と聞いたら、 その新聞の予想記事なのだとか、、、なぁんだ!とがっかりしたら、 その新聞の予想はいつもよくあたるのだとか。 本当だったらモノスゴイことですが、最近の貴景勝の快進撃は 気持ちいいくらいでしたから、当然のことかもしれません。 遠藤よ、見習えーと心の中で叫んでいたのでした。
by orochon3
| 2017-06-04 14:13
| その他(ほぼお酒)
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