じん田のタレ

天満市場の中にあるじん田は、
もともと吾が夫もテレビで見て行きたいと思っていたそうです。
そういえば私も何かで見た記憶がありました。
はれて二人鰻を食べることができて本当に嬉しい、ご馳走さまでした。

さて二階の食堂内は綺麗で新しい雰囲気です。
親切で愛想の良いお運びさんに聞いたところ、
この二階の食堂は去年始めたばかりということでした。
どうりでどこもかしこもまだきれいなはずです。

実は帰ってから知ったことです、、、
その昔、1912年創業の大巳という鰻屋さんがお初天神近くにありましたが、
経営難になって閉店してしまいました。
そのお孫さんにあたるのが今のじん田の店主、甚田さんで、
なんとかお店を再興したいと思って頑張りました。
初めは魚屋さんの店先を借りてじん田という名でウナギの卸販売を始め、
そのうちに販売店舗を持てるようになり、
二階に食堂を開いたのが2016年、去年のことです。
残った数人の大巳の職人さんたちと共に、祖父と父が守ってきた味を、
大切にまもっているのだとか、、、。

こんな背景があったとは知らなかった!
というのも、私はこのじん田というお店の何を気に入ったかというと、
もちろんウナギもですが、タレがものすごく気に入ったのです。
鰻がなくてもタレのかかったご飯だけでもいい!という美味しさ。
それは戦時中も守り続けたという創業以来のタレだったのでした。
 再興をはたして守る伝統の命のタレや 天五のうなぎ
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そういえば、銀座にある某有名店Kのお鮨を食べる機会があり、
とっても期待して頂いたところ、酢飯の味を美味しいと思いませんでした。
残念でした、でもこれは好みの問題なので仕方ありません。
どれだけ良いネタであっても酢飯の味が好きではなければ台無しなのだと
その時初めて知りました。
鰻も同じことなのでしょうね、もちろんじん田の鰻は美味しかったのですが、
タレがあの味ではなかったらこんなに感激しなかったと思います。
また行きたいな、行けるかな。

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by orochon3 | 2017-06-16 15:20 | 日記 | Comments(0)