ほんたうの幸ひ

いよいよ七月、あちらこちらでは今夏の猛暑が噂されて、
なんだかもう既に夏バテになりそうなくらいです。

昨日の続きで宮沢賢治です。
銀河鉄道の夜は何がなんだかよくわからないまま読んだので、
内容もいつ読んだのかももう覚えていません。
「ほんたうの幸ひ(ほんとうのさいわい)」という言葉が
キーワードであったように思います。

私の実家が私の実家でなくなってはや半年が過ぎました。
いま実家の皆々が口をそろえて「幸せ」だと言っているのを聞くと
この異常な状態でさえ人は「幸せ」だと言えるのかと
人間のどん欲さが空恐ろしく感じられます。
では私は「幸せ」でしょうか。
不幸せだと言うとバチがあたりますが、「幸せ」ではありません。
私は正しい道を真面目に歩いてきました。
けれど両親はそうではなかった人たちに手をさしのべ、
私は取捨選択され、仕方がないという一言で幕がひかれました。
 大海を底へ底へと沈み込み上を見あげたような絶望
ほんとうの幸せとはなんでしょうか。
恐らくそれは「人の幸せを自分の幸せ」だと思うことでしょう。
三千億年修養したとしてもこればかりは私には無理だけれど、
きっとそれが宮沢賢治のしめす正解なのだと思います。
宮沢賢治に会っていろいろと話を聞いてみたかったナー。

さあ下半期がスタートしました。
チータも歌っていたように、
千里の道も一歩から始まることを信じよう。

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by orochon3 | 2017-07-01 15:05 | 日記 | Comments(0)


主に戦前邦画と、思い切り偏った読書の感想などなど。近頃はもっぱらお酒ばかりで スミマセン。


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