ごめんねビーフン

実を言うとこの歳になるまで、
ビーフンというものが嫌いでした。
子供の頃、給食ででたこともありますが、
それよりも、強烈な思い出として残っているのが
母が作ったビーフンの炒めたもの。
これが恐ろしくとぼけた味で美味しくなくて、
母の料理の中で、唯一美味しくない料理でした。
以来、「ビーフンは美味しくないものである」として
私の中で位置づけされてきたのです。

先日、神戸のケンミンという会社の焼きビーフンが
ケンミンショーで取り上げられました。
「ケンミンの、焼きビーフン!」というCMには馴染みがありますが、
一度も手にとった事すらもなかった私は、
半信半疑でテレビを見ていました。
するとお約束どおり皆々口を揃えて美味しいと絶賛していました。
かねがね、この番組を見ていて思っていたのですが、
一人でも「これはあまり好きではない」と言わないのが不思議!
本当に、皆が皆、美味しいと思える料理が存在するのでしょうか?
恐らく、誰か一人くらいは、これはあんまり、、、と思いながら
口にしないでガマンしているに違いありません。

ケンミンの焼きビーフンも本当に美味しいのか、
なんだか信じきれないでいたのです。
ところが一緒に見ていた夫が「これウマイで!」と言います。
そして、焼きビーフン食べたいわ!と言いだす始末。
後日スーパーに行ってみると案の定売り切れていました。
ケンミンショーに出た後はその商品がよく売り切れになるのです。
ところが!さすがケンミンのお膝元、神戸ではすぐに補充されて
どこのスーパーでも山積みになっていました。

果たして、先日のお昼に焼きビーフンを作ったのであります!
具は、豚バラ、キャベツ、玉葱、人参、椎茸、葱です。
本当に具材とビーフンと水をフライパンに入れてフタをするだけ。
5分ほどで出来上がりました。
お皿に盛って、いい匂い!
簡単、そして、美味しい!
長い間、皆に愛され続けてきた理由がわかりました。
身近にあったのでわかりませんでした、、、
いえ、母のあの強烈な味のないビーフンのせいで、
ケンミンの焼きビーフンの美味しさから自ら遠ざかっていたのです。
50歳を前にして、新しい出逢いがあって、やれウレシヤ。
私の個人的感想としては、黒胡椒をガリガリしたり、
からし醤油を少したらしたりして、味を変えながらだと
いくらでも食べられるという様な勢いでした。
 悔やまれる焼きビーフンに罪はなし 五十路目前頬張るビーフン

ケンミンのHPによると、いろんなアレンジがあるらしく、
これからの季節はカレー風味も美味しそうです。

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by orochon3 | 2017-07-11 15:16 | 日記 | Comments(0)