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NHKのザ・プロファイラーという番組は ”歴史好きの岡田准一が 時代を動かした人物たちの謎に挑む” という内容ですが、興味のある人が 取り上げられている時だけ観ています。 そこで先日、思いがけない人が 取り上げられていました。 ”クーデンホーフ・カレルギー・ミツコ” ああ、懐かしい! 小学校の頃に読んだ大和和紀のマンガ。 『レディーミツコ』を思い出し、 (amazonの紹介頁はコチラ → ★ ) 数々の名場面が即座に頭の中に 浮かんできます。台詞も言える! 東京の骨董屋の娘が、 オーストリア=ハンガリー帝国の 伯爵夫人となってウィーンの社交界に デビュウする、という夢見たいな物語は 少女の胸を高鳴らせるに充分でした。 中でも、日本の女子教育がまだ 進んでいなかった明治に育ったミツコが、 ヨーロッパの先進の教育を受けている 自分の子供たちを育てる上で、 子供が習う勉強を、前の夜に、 自分が先に家庭教師について 勉強をしていたというエピソードは 忘れられません。 マンガでは息子のリヒャルトが 汎ヨーロッパ論を発表して終わり、 でしたが、番組ではもう少し先まで、 ミツコの晩年までを紹介していました。 思っていたよりもひっそりとしていて、 前半生の波乱にとんだ華やかさに比べ、 もう少し幸せな終焉であって欲しかった、 と哀しくなるほどの寂しさでした。 最後まで日本を恋しがっていたのだとか。 番組で紹介されていた、 ミツコの残した数々の言葉の中で 『謙遜を知り不平を言わない』 という言葉に感銘を受けました。 誇り高い大和撫子なのだと、 深く心に響いたのでした。 寒風に頬がさらされ痛むけど陽射しの中に春の気配が それにしても大和和紀のマンガには 相当影響を受けていますね、、、私。
by orochon3
| 2018-02-13 15:08
| その他(ほぼお酒)
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