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必ずしも、この著者の方とワタクシの好みは一致いたしませぬ。
けれども、やはりまだまだ勉強中の身。いろんな方のキモノをのぞきたい。 ということで、やはり読んでしまいました 「きものが欲しい!」という直接的なタイトル。 まさしく今の私の心の叫びでもあるのでした。 以前、「きもの365日」というのを読んだ時、 まだキモノのキの字もわからず、勢いで読んでみたものの、 ???と頭の中は?マークだらけのまま読了してしまいました。 もう一度読んでみたら、きっともっとおもしろかろうと思うのです。 で、この「きものが欲しい!」は、著者と着物の出会い、再会、現在? という風にまとめてありまして、今のワタクシには最後の“ぜんぶきもの” という章がイチバン興味深く読んだのでした。 着物とそれにまつわるあれこれ小物などを一つ一つあげて具体的に書かれていて、 全部経験に裏打ちされたおすすめだから、参考にもなりました。 ただ難点は、彼女とは根本的に好みが違うので、同感できる箇所がかなり少ない! 彼女は地味好み。派手なのはイヤなのだそうです。で、半襟は凝るようです。 私は派手というよりは、普段洋服では着ないような色味や柄いきの着物が着たい。 そして半襟は白が好き。 その着こなしも、彼女の着物写真を見てみると帯揚げの見える量が限りなく少ない! ワタクシは1930年代型を真似てたっぷり帯揚げに憧れている。 彼女と何より違うところは、私は自然派という言葉が何より苦手で便利が大好き。 だから、ポリの着物もモチロンOKです。ただ、正絹の良さも捨てがたく、 どちらも良い所があってどちらも好きなのです。経済的にも、ポリはすてき♪ 着こなしで一番避けたいのは、旅館や料亭の仲居さんとか女将さん風。 その次が、粋すぎな着こなし。(これは似合わないから!) で、群ようこさんは、フネさんやエプロンおばさんのようなのが理想なんだとか。 うぅぅん、これもちょっと違うかな。 私の理想は・・・これはまた後日詳しく掘り下げてみたいと存じます。 章の間々の、佐藤愛子氏、平野理恵子氏、篠田桃紅氏との対談&写真が嬉しいですね。 それと著者のきものコレクション写真の数々。 好みがあわないとか言いつつ、栗鼠の帯や復刻の鹿柄帯などはめちゃくちゃカワユイ! 欲しいなぁ・・・と涎垂で何度もながめております。 ともかく参考になったこと <礼装ではない袷の着物の場合> ・雰囲気の違う着物三枚 ・その着物一枚につき帯を三本。合計九本。 ・その帯一本に対して小物(帯揚げ、帯締めなど)を三組ずつ。各二十七組。 これだけあれば充分一生いける。とさる呉服大手メーカー氏のおことば。 それでもって余裕があればコートや羽織を買い足していけば良い、 できれば小物は多めに色んな種類を揃えるべし。という著者の付け足し。 なるほど!!!これは便利。これは素敵。 でも、でも、やっぱり何枚でも着物は欲しくなるし、帯も欲しいし、 小物はもっと欲しいのであります。物欲の嵐に巻き込まれております。
by orochon3
| 2006-04-30 19:13
| 本
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