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この一本は、9年前に北海道のさるワイン収集家から私の手元にやってきた
思い出深い白ぶどう酒です。 「コルトン・シャルルマーニュ」と申します。 最期の一本をセラーでずっと保管していましたが、 そろそろ飲んだ方が良いと周囲に言われて開けてしまいました。 これは曰くのあるぶどう酒なのだそうです。 このぶどう酒を教えてくれた男性の言うことには・・・ かのココ・シャネルが「このワインのような香りの香水を作りたい」と 言ってシャネルNo.19(もしくはNo.5、この辺あやふや)ができた、とか。 ココ・シャネルの時代のシャネルでは、オートクチュールのお客様に サロンで出していたのがこのワインだった、とか。 本当かどうかは定かではありませんが、その男性は長年アパレル界に身を置き、 スノッブな話題の大好きな人でしたから、あながち全部ウソではないと思います。 で、久し振りに飲んだお味は、大変結構でございました。 素晴らしい香り。舌にまとわりつくようで飲み口は意外にあっさりしていて。 いくらでも飲んでいたい、というぶどう酒でした。 素直に美しく育った戦前の財閥のモダンなお嬢さまのようなかんじ。 もうこんなぶどう酒は飲めないだろうなァ・・・・。 で、金比羅さんで買って帰った純米酒「金陵」です。 すっきりとした美しい瓶。でも、お味の方は野暮ったい。 うぅぅん残念だけど場末のカフエの女給さん的。愛嬌はあるんだけど。 銀座のカフエではないところがミソ。 イチバン小さな瓶にしておいて良かったかも。
by orochon3
| 2006-06-04 09:29
| その他(ほぼお酒)
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Comments(2)
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