カテゴリ
最新のコメント
ライフログ
以前の記事
タグ
たべもの(581)
おでかけ(421) 日本酒(127) 源氏物語(33) ワイン(17) 酒器(16) 桜(14) 健康診断(10) 伏見稲荷(8) ワンタン麺(8) 昭和10年(8) ねこ(7) 水泳(6) 蓮(6) 昭和13年(5) 昭和11年(5) 昭和15年(5) 昭和14年(4) ビール(4) 昭和17年(4) 田中絹代(4) 昭和16年(3) アロエ(3) 着物(3) ブラタモリ(3) 水まわり(3) 昭和18年(3) 原節子(2) 昭和8年(2) 昭和9年(2) 焼酎(2) 入江たか子(2) 買い物(2) 有馬(1) 洋館(1) 岡田時彦(1) 牛丼(1) 清川玉枝(1) 昭和12年(1) お風呂(1) 検索
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
1930年代〜1940年代の日本映画を観ていると、
喫茶店などの場面でよく流れるのがタンゴの名曲の数々。 ごくたまにシャンソンもかかることがありますが、 ほとんどがタンゴ。 それも欧州から入ってきたというコンチネンタル・タンゴ。 ワタクシはこれが大好きで、特に初夏から梅雨時には、 カンツォーネとともによく聴きます。 本場アルゼンチンの土っぽいタンゴより、お酒や香水の香るような 欧州のタンゴに惹かれます。 そもそも、「小さな喫茶店」という曲が大好きで、小さな頃から ♪そばでラジオが甘い歌を やさしく歌ってたが〜 というフレーズがお気に入りでした。 林芙美子の「放浪記」の中にも、 『街では星をいっぱい浴びて、ラジオがセレナーデを唄ってゐる』 という文章があって、この「小さな喫茶店」を思い出し読みました。 その曲を演奏する音楽会があるというのを何かの雑誌でみつけました。 それがアルフレッド・ハウゼのタンゴ・オーケストラ。 日本ではムードミュージックのような感覚で親しまれてきたそうで、 そんな事も何も知らなかったワタシは、とにかく「小さな喫茶店」が聴きたい。 それに加えて「唯一度だけ」の文字を演目に見つけてコウフン。 数少ない好きな洋画のひとつ「会議は踊る」での名曲ではありませぬか。 とりもなおさずフェスティバルホールへ出かけていきました。 それが二年前。以来、タンゴ熱は更に加速したのであります。 つづく。 本日のBGM「夢のタンゴ」
by orochon3
| 2006-07-01 22:54
| その他(ほぼお酒)
|
Comments(2)
|
ファン申請 |
||