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東京行進曲

ありがちなお話。
字幕と現代の女性の声の両方で全編をとおしてある。
字幕が多く、それぞれの字数も多く、
実際の画面というのがとっても少ない!だから物足りない!!
と、いろいろ不満はあるけれど、昭和4年の東京の映像は、
まるでお宝箱のようにワタシをワクワクさせてくれる。
「東京行進曲」の歌詞どおりの場所が、次々に映し出されて、
東京に憧れ、思い焦がれていた地方の人たちは、これを観て、
感嘆の声をあげたンだろうなぁ。

夏川静枝さん、きれい、きれい。
途中で芸者になってしまうけど、なるのを拒んでいたようだけど、
実際になってしまうと案外たくましく接客されていたので驚く。
いったん腹をくくるとタフなんだなぁ。
そこまで追いつめられたことがないからか、ワタシには無理かも。

それ以外にはあまり心に残るものなし。
というよりも、ゆっくり鑑賞するような映像がほとんどなく、
どんどんキャメラがまわってしまって、ちょっと待って、ちょっと待って、
と言ってる間に終わってしまった、というかんじ。

ところで、良樹はアメリカに何しに行ったんだろ???

昭和4年・日活(太奏撮影所)/監督・溝口健二
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by orochon3 | 2006-03-19 22:09 | 戦前日活 | Comments(0)