カテゴリ:戦前東宝( 41 )

さすがP.C.L、浪子をキューバの豆売りで踊らせるし、
浪子の実家もとってもモダン!
そして、お台所も使い勝手の良さそうな、広くて清潔な雰囲気。
継母(英百合子)が鉄板でお菓子を焼いておられます。
大きなクッキーのようなものらしいです。
女中さんの数も多いですね〜。
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細川ちか子サン、この時推定29歳です。なんだかずっと変わらない人ですネ。
浪子の産みの親の姉役ですが、既に貫禄がある。
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最後に浪子の立ち姿。嫁いだ屋敷の玄関先にて。
袂が長いですねぇ〜、まだ良い時代なのですね。
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昭和9年/製作・P.C.L.映画製作所/監督・矢倉茂雄
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by orochon3 | 2013-06-04 13:19 | 戦前東宝 | Comments(0)

浪子の一生

初めて『不如帰』と出逢ったのは、映画でも本でもなく一曲の歌でした。
中学の頃に聞きまくっていたエノケン。
有名な「洒落男」も大好きですが、お気に入りはだんぜん「ラヴ双紙」。
エノケンが一人二役で演じていたというこの曲は、
『不如帰』や『金色夜叉』がテーマになっているのです。

♪逗子の浜辺 武男と浪子二人づれ
 ねえ武男さん 人間はなぜ死ぬのでしょう
 なにを言うぞ お前が僕を愛すなら
 きっと治る きっと治るよその病気

 ええきっと治るわねえあなた
 千年も万年も未来まで 死んでもあなたの妻ですわね

 ないて血をはく思いの不如帰

“ないて血をはく”だなんてすごい歌詞!
ものすごく興味が湧いてきます。これは読んでみなくちゃ!
そして美文のあふれる『不如帰』を読んでのぼせました。
逗子の浪子不動も見に行ったくらい熱の入れよう。
映画はどの作品も観たことがなく、初映画はこの『浪子の一生』。
ははは、なんともへんちくりんな映画でした。
千々石も出て来ないし、継母はとっても優しいし、、、
時代設定も明治ではなく、昭和9年なんでしょうか?
“キューバの豆売り”のレコードをかけて踊りまくる浪子なんて!
それでいきなり胸の病を患うとは、なんだか信じ難い〜。
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伏見信子サンのりのりで踊っていました。
そののりのりのまま、武男との結婚準備にかかります!
百貨店の外商さんがきて家族揃って品物を選んで幸せそう!!
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そして、、、新婚旅行へ!
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当時としてはかなり接近しているではないですか???
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こういう幸せな幸せな場面のあとには、必ず哀しい場面がくるのです。
浪子さん、肺を患い離縁されサナトリウムで亡くなります。
ああ、人間はなぜ死ぬのでしょう、千年も万年も生きたいわ!!
まさしく、ないて血をはく不如帰、一巻の終わりであります。

なんちゃって。
長くなったのでワタクシ的つぼの場面は、またあらためまして。

昭和9年/製作・P.C.L.映画製作所/監督・矢倉茂雄
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by orochon3 | 2013-06-02 08:52 | 戦前東宝 | Comments(0)

求婚三銃士(その2)

何より一番のツボです、ご用聞きがやってきた場面。
マルキン醤油はいかがですか?芝居の切符がもらえますよ。
そう言われて奥様はマルキン醤油を一本(もちろん一升瓶)お買い上げ。
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そして後日。
なまこ壁の有楽座にはマルキン醤油の垂れ幕もありますね。
お食事付き観劇チケットをサービスでお醤油につけていたようです。
劇場ロビーには見知った顔がちらほら、みんなマルキン醤油買ったんですね。
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早智子嬢のお屋敷では、日本間でお食事です。
弟くんが何かお台の下に落としたようです。
こういう何気ない普段の生活を知る事ができるってシアワセ。
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ストーリーとは関係ないことばかり追いかけてしまいましたが、
肝心の結末は、三銃士の中でも一番冴えない男、
北海道出身で馬や牛と遊んでいる方が好きな大川クンが、
早智子嬢のハァトを射止めました。

お嬢様育ちでわがまま気ままの早智子嬢、
火事にあった焼き芋屋さんの焼け跡に現れて、
楽しそうに見物していたのを大川クンがいさめます。
そこへ燃え残りの材木が倒れてきて、大川クンは言葉とは裏腹に
しかと早智子嬢を抱きしめて助けたのでありました。
大川クンは早智子嬢に失望して北海道へ帰る決意をしました。
失意の大川クンが車窓を眺めていると、なんと早智子嬢が登場。
向かいの席に座って、チョコレイトを彼に渡して自分も一口。
ふてくされていた大川クンも、いつしかニッコリでハッピィエンド。
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おまけです。
大川クンが少年たちと草野球の場面。後ろのお屋敷が良いですね〜。
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昭和11年/製作・P.C.L.映画製作所/大阪敷島倶楽部/監督・矢倉茂雄
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by orochon3 | 2013-05-01 14:31 | 戦前東宝 | Comments(2)

求婚三銃士

久しぶりに良い雰囲気を味わいました♪
昭和11年、大好きな年代です、そしてモダンなP.C.L.です、
主演はヘンリー大川と千葉早智子嬢です、これだけで間違いナシです。

お嬢様の千葉早智子に、北沢彪、宇留木浩、そして大川平八郎が求婚。
彼等はそれぞれにお人を立てて求婚するのですが、
それが、大川クンには英百合子、そして宇留木クンには清川虹子!
この二人が彼等を売り込みに千葉嬢のお屋敷へ日参します。
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いい味だしているのです、特に清川虹子、恐らくこの時24歳なのにこの貫禄。
いつもお上品な英さんも結構はりあって頑張っていました。

肝心のお嬢様、千葉早智子嬢は麗しくお衣装もとっかえひっかえ。
洋装にてタクシーでお出かけ中。彼女はゴルフもたしなみます。
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もちろん着物姿も素敵です、この帯揚げの量と衿のつめ具合がよろしいです。
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後ろ姿のサービスショット。
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お友達の鳩ぽっぽこと椿澄江嬢とティールームにてお汁粉をご注文。
店内の雰囲気がとっても素敵、この頃はどこもこのタイプの椅子ですねえ。
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見所がご紹介しきれないので続きます。


昭和11年/製作・P.C.L.映画製作所/大阪敷島倶楽部/監督・矢倉茂雄
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by orochon3 | 2013-05-01 09:30 | 戦前東宝 | Comments(0)

胡椒息子(着物篇)

見所満載のこの映画ですが、着物の着方も興味深いのです。
ちょっと我が儘なお嬢さんが母親になったという典型的ブルジョア夫人、
水町庸子サンです。肩が狭い!
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続いて、坊ちゃんの大好きなばあや。
清川玉枝サンは着物姿しか思い浮かばないほど洋装のイメージがありません。
年配の働く着物、というのでしょうか、とても楽ちんそう。
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次に、坊ちゃんの産みの親の芸者さんです。
この方、名前をド忘れしてしまいましたが、いつも地味な感じなのに、
今回は芸者さんか、、、と思いきや、子供をとられた哀しい芸者さんで、
やっぱり役所に合っていました。あまり粋な雰囲気の芸者さんではありません。
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ブルジョア夫人は、お人形造りが趣味で、和室でいつも精を出しています。
用事がある時は、女中部屋に通じるこのボタンを押すと女中さんが飛んできます。
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とんできた女中さんはこんな着物。
衿がだいぶつまっています、きちんとしている所がお屋敷の女中さんらしい!
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和装ばかりなので、最後にモダンな風景を。
坊ちゃんを疎ましく思うお姉さまは、いかがわしいご友人たちとご一緒。
(いかがわしいご友人は、もっといかがわしい男性をお姉さまに紹介して、
挙げ句お母さまがその男性絡みで新聞沙汰になりました!)
TEA GARDENというステキなガラスばりの喫茶店から出てきたお姉さまたち。
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着物も良いですがやっぱり洋装は素敵ですね、軽やか!
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by orochon3 | 2012-07-16 07:03 | 戦前東宝 | Comments(0)

胡椒息子

戦前の東宝映画ですが、1937年にかのPCLが京都のJ.O.スタヂオと合併して、
「東宝映画」になったので、この映画はちょうどその翌年の公開です。
昭和13年。
兵隊さんも軍歌も出てきますが、軍国色に染まった雰囲気はありません。
大きなお屋敷の坊ちゃん昌二郎クンが主役の男の子。
『泣蟲小僧』もこの子だったのですね、同じ年の公開作品でした。
なんとも可愛らしく健気な男の子です。
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タイトルからして、『いたづら小僧』みたいな物語なのかと思っていたら、
まったく違いました、もっとしっかりした少年でした。
なるほど、獅子文六の原作だそうです。
三人兄弟の末っ子だけど、実はお父さんが芸者に生ませた子でした。
お母さんは何かと昌二郎に冷たくあたりますが、
何も知らずにすくすくと育った昌二郎はばあやが大好き。
ばあや役は、気のきついおばさん役が多い清川玉枝サン、今回は優しい!
ボッチャマとばあやは大の仲良しです。
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この映画は大きなお屋敷が舞台で、色々見所が満載でした。
玄関のお車寄せ。
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家の者はコチラの扉を使うようです、玄関を入ったところ。
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お客様は画面左にある大きな扉から入られます。
そして入ったところにテーブルセットが急遽用意されます。
こういうのは普通の習わしだったのでしょうか???
靴をいつどこで脱ぐのかが疑問です。昌二郎はスリッパをはいていました。
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こちらは兄さま姉さまが居るお部屋。細部が素敵です。
兄さまがうなだれているのは、妾腹の昌二郎を理由に婚約を破棄された為。
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家のものもお客様がいらしてもこの食堂でお食事。おやつもココで。
おやつと言っても案外質素で、栗の茹でたものが出ていました。
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女中達が働く部屋からみた台所。立派な冷蔵庫があります!
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お庭から見たお屋敷の一部。昌二郎クンが飛行機を飛ばしています。
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そして、ココからが最大の見所!お風呂場です!
ばあやに洗ってもらう昌二郎クン。
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サービスショット、お湯がほとばしるシャワー口です。
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最後にもっとスゴイサービスショット。
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全てがまるく収まり、親子仲良くお風呂で寛いでいました。
ラストシーンも良かったですが、私はこの場面が気に入りです。
原作とは結末が違うようですが、私は映画の結末も好きです。
次回、着物編へつづく。

昭和13年/製作・東宝映画(東京撮影所)/原作・獅子文六/演出・藤田潤一
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by orochon3 | 2012-07-13 15:00 | 戦前東宝 | Comments(0)

太陽の子

このブログにアクセス解析というのがついていまして、
検索キーワードを時々見てみると、何故か知りませんが、
「大日方伝」という名で検索されている件数が際立って多いのです。
私個人はまったくこの方に思い入れはないのに、、、。
偶然ですがその大日方伝の映画を観ました。
大好きな1930年代、そして大好きな逢初夢子さん出演です!!!

かなり楽しみにして観たのですが、感想は、、、うぅん、しんどい。
あとで読んだテレビ欄にはこうありました。
『◇太陽の子◇
 感化院の院長に生涯をかけた樫戸牧男(大日方伝)は、
 38才にしてやっと家庭を持った。
 妻の正子(逢初夢子)は結婚二ヵ月笑顔一つみせず、
 自殺未遂事件を起こす。社会事業家の愛と苦しみを描く。』
大雑把に言えばこういう作品でした。
正子は実家が倒産、父親が病に倒れ、某所に売られ、そこで妊娠、
しかし本人も気づかず縁あって牧男に嫁ぐも、後に妊娠に気づき、
悩み、自殺を図るが牧男に見つかり未遂となる。
牧男は苦しみぬいたあとで、正子とそのお腹の子を、夫、父親として
受け入れることを決意したのでありました、、、。

与太者シリーズで有名な三井秀男が、感化院に送られてくる不良少年役。
このとき既に23歳くらいなのに少年役で、意外に似合っています。
大久保松吉くん、通称、般若の松、というそうで意気がっていますが、
大日方伝演じる先生に説教されて改心、いい子になりました。良かったです。
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肝心要の夢子さんは、期待にそわず農村の奥さん姿ですが、
もんぺというよりスパッツのようなのをはいているのがカッコ良い!
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収穫としてはこれくらいでしょうか、、、。
それでもやっぱり夢子サンは素敵ですねぇ。
なんとご存命だそうです。
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最後の場面、大日方伝が生徒たちに話をします。
君たちは、親がいなくても、社会がどんなに辛くても、恨んではいけない。
君たちの心と身体は君たちのものだから粗末にしてはいけない。
君たちは太陽の子供なのだから。
先生の言葉をかみしめる子供たち。
昭和13年当時、このように不遇な子供がどれほどいたのでしょう。
そういう子供たちのうち何人の子がこの映画を観ることができたでしょう。


昭和13年/製作・東京発声映画製作所/配給・東宝映画/監督・阿部豊
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by orochon3 | 2012-04-10 08:17 | 戦前東宝 | Comments(0)

母なればこそ

やばい、やばい、空き瓶の写真を整理しているうちに、
映画の方が溜まってきてしまいました。
ということで、川口松太郎先生原作の作品です。
単純に、本当にもう楽しみました!
あの頃の映画というだけでなく、いえ、だからこそのストーリィ。

お金持ちのお嬢さん(千葉早智子さん)、家が没落してお父さんも亡くなり、
お母さんと妹の面倒は私が見ます!とみえを切ります。
けれど働く口がそうあるわけもなく、お母さんは病気になり、
妹は画の勉強がしたい金食い虫、、、とどのつまりが、料亭の酌婦へ転落。
とある宴席で再会したのが昔の恋人(人がいいのだけがとりえの金持ちのボンボン)。
結婚を夢見てあっという間に彼の子を身籠ってしまいます。
ところが彼のお父さんに反対され、二人は別れ別れに!
挙げ句の果て、どこかの金満家のお妾さんにおさまって、息子は施設に預け、
アパァトで良い暮らしをしながら妹には絵の勉強をさせてあげます。
はぁ、、、この辺り、すごい展開ですが、まだすごいことが起こります。
妹が結婚したいと言った相手が、なんと自分をかこっているダンナの息子!
あぁ、、、と嘆くなかれ。
最後はみんなが嬉しいハッピィエンドなのです。
映画が終わった瞬間、私も嬉しくて笑顔になっておりました。
すごい、すごい。波瀾万丈、大団円。
これこそ映画、これこそ素晴らしき哉、エンタァテイメント。

千葉早智子サンのお衣装が次々に、それも無意味に変わります。
これも見所なのでしょう、くるくる変わるドレスに着物。




昭和11年/P.C.L.映画製作、東宝映画配給/監督・木村荘十二/原作・川口松太郎
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by orochon3 | 2011-10-28 08:53 | 戦前東宝 | Comments(0)

雪割草

見事に女性ばかりの映画です!
♪歌劇のくにのぉ〜たからづぅか〜のメロディと共に、
「宝塚映画」の文字が輝きます。
そして冒頭、白井鐵造先生の
「この一篇を乙女並に成長したる乙女に捧ぐ」
というお言葉がバーンと掲げられました。
続いて主題歌メロディと共に出演者のリストが流れますが、
全て女性ばかりです、それも宝塚の生徒さんの例の芸名が並びます。
なんだかワクワク、そして怖々。

主演は当然!宝塚歌劇団の東雲千鶴子サンというお嬢ちゃん。
南方にある農園の一人娘で、お金持ち、成績優秀。
彼女がとある女学校を舞台に、大活躍!と思いきや、
ある日突然、たった一人の肉親であるお父様が亡くなり、
しかも大きな負債が遺されます。それから続く転落人生。
手のひらを返したようにいじめる周囲の人たち。
涙のヒロインは、まるで中原淳一の絵から飛び出してきたみたい。
そして突然起こるどんでん返しは、吉屋信子センセイの如く。
あっという間に千鶴子サンはお金持ちに舞い戻り、
きれいなおベベを着て得意の歌を歌うのでした。

寮の中のサロン。ピアノや卓球台がありまして、各々好きに過ごしていますが、
派閥があるので少々人間関係がややこしい。
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まだ新参者の千鶴子サンは一人窓辺で歌います。
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ワタクシ的つぼは、寮の食堂での場面。
大きなおひつが各卓上にのせられていて、各自でよそいます。
真ん中の少女が千鶴子サン。
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もうひとつサービスショット!
寮の女中に転落した千鶴子サンが勝手口から帰ってきたところ。
お使いに行っても帰りが遅いと叱られます。
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本当のサービスショットで、当時のスタァ、葦原邦子がチラリ映ります。
さすがに華があって目立っていました。

昭和14年/宝塚映画製作、東宝映画配給/監督・松井稔/脚本・京都伸夫/原作・白井鐵造
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by orochon3 | 2011-10-22 09:10 | 戦前東宝 | Comments(0)

戦前の東宝映画は、大好きなモダンな空気が満載で、
大きな洋館がよく登場するのもツボです。

こちらは、実家へ帰ってしまった奥様の居る神戸のお屋敷。
憧れのお車寄せがありまして、お玄関を入ると、、、
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もちろん、女中さんが出て来て応対致します。
「ただいま皆さまお出かけでございます」
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「じゃ、伝言を頼みますよ」
と言って名刺にメッセージを書く高田稔サン。
これから神戸港から北京へ旅立つのです、その前に妻に一目会いたい!
表に名前だけの名刺って、格好イイですねぇ。
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しかし、奥様はお母様の陰謀でこの名刺を受け取れませんでした、、、涙。

奥様の実家のお庭にはブランコもあります。
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大きなお庭でございます。お母様とお茶も頂けます。
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先日、吾がまちにある戦前からのお屋敷が、取り壊し前に公開されました。
この映画を観た直後だったので、まるで映画の中に入ったような気分で、
浮かれた気分になりましたが、そのお屋敷もあとわずかの命だと思うと、
なんとも複雑、、、
この映画のお屋敷もどのような運命をたどったのでしょうか。

この頃の映画の中で一番胸かき乱される場面がコレ!
こういうのがよく登場しますが、昔の街並の美しさに目が奪われます。
この場面に入り込みたい!最新のモードに身を包んで、
岡田時彦サンか徳大寺伸サンと腕をくんで歩いてみたい、、、。
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昭和15年/東宝映画/監督・田村道美/脚本・東坊城恭長/原作・吉屋信子
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by orochon3 | 2011-07-07 06:23 | 戦前東宝 | Comments(2)