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続々・モンドヴィーノ

たくさんのワイン関係者が出演するこの作品中で、
最も印象深かったのは、ワインの造り手ではなく、
それも英クリスティーズのワイン担当(40年以上!)
ブロードベント氏。
そして、アメリカのバイヤー、ローゼンタール氏。
この二人の意見には深く共感したのですが、
という事は、私も地味を大切にした個性のあるワインが好き、
なのかもしれません。
でもその一方で、美味しいワイン、良いワインと判断する基準は、
結局はその人の味の好みでしかないのではないか、、、と、
迷宮に迷い込んでしまうのでした。

そこで、最近はたと気がついた事があります。
私は長く、その正しい知識を持たず、ワインのデギュスタシオンに
なんの意味があるのか?と疑問に思っていたのですが、
それはおいしいかまずいかを観るのではなく、
味の個性を観るのが目的である事に今更ながらに気がついたのでした。
これはこういうワインです、と提示する時その人の好みは不要です。
私にとって最も難しい客観的な意見が必要なのですね。
パーカーさん、ロランさんには賛否両論ありますが、
重々しく頂く何年も寝かせて美味しくなるけど高価なワインと、
手軽にビールを飲むように頂けてすぐに美味しい手頃なワインと、
どちらも楽しめるのは非常にありがたいと、私の財布は思っています。

最後に、どうしても私がパーカーさんに共感できない理由が
ちょっとだけわかったのがこの彼の言葉。
「パーカーの遺産といえるもがあれば、それは、カーストのような
階級制度を、試飲という民主的な方法で打ち壊した事」
これも全く賛否両論あるとは思いますが、、、
私は、何に惹かれるかというと、冒頭に出てきて釘付けになった
MALVASIAのようなワインです。

余談ですが後半のイタリアワインのくだり、
アンティノリさんやフレスコヴァルディさんご本人が出てきて
お話しされていて、これもまたミーハー心をくすぐります。
イタリア貴族、それも侯爵夫人が素晴らしい。
きっと美味しいワインを飲まれてきたのだろうなあというお姿に、
思わず両手をあわせて拝んでしまいました。あやかりたい!

余談の余談ですが、犬が出てき過ぎではないでしょうか???
犬とぶどう畑は出会いモノなんでしょうか。
猫ちゃんが出てきたのが最初だけというのが気に入りませぬ。
とはいえ、色んな事を考える映画なのでした。
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by orochon3 | 2009-10-31 16:55 | 映画その他(洋画) | Comments(0)

素敵なお酒

秋晴れの空のように美味しいお酒でした。
爽やかで、華やかで、でもしっかりしたお味。
京都のお酒「英勲」の齊藤酒造
京都伊勢丹限定で販売しているという
「都大路」というお酒です。名前も素敵。お味も素敵。
ついでにお値段もスバラシク、たぶん再会は無理でしょう。

b0019591_15381533.jpg


気品があってノーブルという言葉がぴったり、
大好きな女優さん、憧れのデボラ・カーのようなお酒でした。
またたくまになくなりました。残念。
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by orochon3 | 2009-10-24 15:38 | その他(ほぼお酒) | Comments(0)

続・モンドヴィーノ

この映画を観て、何が一番印象的だったかというと、
有名ワインの畑やワイナリーの映像や、
名前だけ知っていた人の映像を観る事ができた、という事でした。
とてもミーハーな事を言うようで恥ずかしいのですが、
ポイヤック、マルゴォなど地名の看板にすら興奮し、
かのパーカーポイントのロバート・パーカーやら、
醸造家のミッシェル・ロラン、そしてモンダヴィさん、
オルネライア、オーパスワン、名だたる仏伊ワイン、
そこに関わる様々な方達の動く映像、話す音声を目にし耳にし、
かなり興奮してしまいました!
ロラン氏やパーカー氏は日本にもよく来られているのですね。
何も知りませんでした。
何も知らないと言えば、アリアーヌ村のモンダヴィ事件も、
オルネライアがモンダヴィさんだった事も、知らなかった!!
知らずにワインを飲んでいた愚かさを悔やみました。
知っていたからと言って味が変わるわけではないのですが。

4年前、桑港に朝着いた私を迎えてくれたのは母の友人で桑港在住のN氏。
時差で眠くて死にそうな私を、ここで寝ちゃったらダメ!と、
強行にナパヴァレーへのドライブに連れ出してくださいました。
半分眠った状態でしたが、「ここがモンダヴィさんよ」と言われたら、
ミーハーとしては写真を撮らないわけにはいきません。
ああ、あのエチケットの絵と同じ建物だ!ちょっと目が覚める。
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そしてその近くのオーパスワン。
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入ってみたかったのですが、とてもじゃないけどそんな気力も体力もなく、
ただ、外観を観て満足、「もうホテルに帰って寝たい」というのが感想。
一応、ワイン会の会員としてモンダヴィさんのぶどうだけは見ておきました!
存外に大きな粒でした。美味しいワインになったかな。
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またまた思い出にふけってしまったので、もう少し続けます。
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by orochon3 | 2009-10-20 06:38 | 映画その他(洋画) | Comments(2)

モンドヴィーノ

ピリさまプラどののブログで紹介されていた作品。
ようやく観ました!
わぁー、ワイン(この場合は葡萄酒よりワイン)が飲みたい!
というのが一番の感想です。すみません。

サルディニア島のトゥーリガというのは私の大好きなワインの1本。
そのサルディニア島のMALVASIAというのがスゴク美味しい!
というのが冒頭で出てきます。
ああ、飲みたい。一口でもいいから!
でもほとんど島内で消費されるようで、残念無念!
なんていう叫びはおいておいて、内容はちょっとしんどいです。
次から次に映し出されるぶどう畑と楽しい音楽に関わらず。
ワインは文化である、とその関係者は皆口を揃えて言いますが、
その文化とは?となると百人百様で、当然意味合いが違っています。
方や、偉大なワインは歳月を超える。
方や、美味しいワインはすぐ飲めて誰が飲んでも美味しい。

ぶどう畑というのを初めて見たのは、フランスでもイタリーでもなく、
私の場合は4年前のナパヴァレーでした。
ナパから少し離れたモンテベロのクパチーノにある
リッジというワイナリーに翌日行きましたが、そのぶどう畑が素敵でした。
かなり高台にあって、ぶどう畑がザァーっと広がります。
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カリフォルニアワインがあんなにア・カルイのは、畑がそうだからでは?
なんて考えてしまうくらいにパカパカな天気でした。
その下でぶどうが黒く見えるくらいに熟していました。
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ちょっと思い出に浸ってしまったので続く。
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by orochon3 | 2009-10-15 05:53 | 映画その他(洋画) | Comments(0)

真鶴 大吟醸生 なかどり

某百貨店のお酒売り場が充実しています。
先日ちょうど真鶴がフェアをしていました。
宮城県の田中酒造さんが作っているそうです。
そこから来ているらしきおじさんがすすめてくれて、
三種類試飲させてもらいました。
一番最初に飲んだのが美味しくて、次に飲んだのは、
最初に比べるとやや好みから外れました。
正直に言うと「そりゃ値段が違うからネ」とおじさん。
かねがね私の好きな味はもしや高いお酒なのかもと
密かに心配していたのですが、ドンピシャでした。
良いのか悪いのか、モチロン悪いです。
高いお酒が好きなんて、不経済すぎます。
で、三番目に頂いたのがこれ。
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あ!これが一番スキ!!!幸運な出会い。即買い求めました。
お値段、聞かないでください。ぜいたくな事をしてしまいました。

「大吟醸生なかどり」
なんて美味しそうな響き。香りが華やか、すごい!すごい!
お米がローブデコルテに身を包み、優雅にワルツを踊っているみたい。
なんというか、もう、すぐに空になりました。
アルコール度数もちょっとばかり高く優雅に酔っぱらいます。
もちろん、あらばしりも大好きですが、なかどりも好き。
まァ、美味しいお酒はなんでも好きということで、
どうしようもありません。
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by orochon3 | 2009-10-13 08:15 | その他(ほぼお酒) | Comments(2)

久保田長者

引越祝いにまたしてもお酒を頂戴しました!
「飲み比べしてみて!」とK氏がくださったのは、
久保田百寿、千寿、紅寿の3本。
千寿は実家の父が好きでよくご相伴にあずかりますが、
百と紅は初めて。
本醸造の百寿は、威勢の良い若い娘さんがはっぴを着て接客するような、
居酒屋さんを彷彿とさせます。
特別本醸造の千寿は白木のカウンター割烹。
無口だけど親切で落ち着いた板前さんがソツなく接客。
で、特別純米酒の紅寿ですが、これはスルスルと、あっという間に
飲んで無くなってしまいました。なんででしょうか???
味なんてもう、、、味わうひまもなく飲んでしまいました。
もともと純米酒というのが好きなようですが、
すごく美味しかったということなんでしょう。(何故か他人事)

実は、この三本を頂く前に、父から千寿を3本貰っていました。
なので、最多時には6本の久保田がズラリとカウンターに並び、
さながらどこかのお店みたいになっていました。
狂喜乱舞していたワタクシですが、至極順調に久保田の瓶が
そのカウンターから姿を消していってしまい、今はサビシイ光景に。
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by orochon3 | 2009-10-07 06:15 | その他(ほぼお酒) | Comments(0)

ヘナセミナーのご案内

最近太りすぎの弟がお世話になっている「芦屋へナ倶楽部」さん
ヘアケアセミナーが今度は東京で開催されます。
またしてもお茶とお菓子付き、楽しそうなセミナーで、
芦屋ヘナ倶楽部さんのアットホームな和やかさが窺われます。
こちらのヘナの品質は我々姉弟が保証致しますが、
もっと詳しくヘナを知りたい!という方はどうぞ。

■日時 10月23日(金) 午後2時〜 午後6時〜
 (セミナー時間は約2時間30分を予定)

■会場 赤坂エクセルホテル東急 舞の間  
 東京都千代田区永田町2−14−3 
 (地下鉄銀座線、丸の内線・赤坂見附駅下車徒歩1分、
 有楽町線・永田町下車徒歩2分)

■講師 株式会社サンエナジー社長 毛髪診断士 中西洋子
■定員 各15名 ※定員になり次第、締め切らせていただきます
■参加費 1000円 (お茶、お菓子付)

お申込&お問合せ (有)プラムコット
TEL0797-22-3598 (10:00〜17:30受付)
FAX 0797-22-3403 e-mail contact@plumcot.jp
※FAX e-mailでのお申込はご人数、ご住所 お電話番号を明記ください。

■講師・中西洋子プロフィール

子供の頃からのアレルギー体質を改善すべく、
早くからナチュラルな健康法であるインドの生命の科学「アーユルヴェーダ」に着目。
その研究を進める際「ヘナ」との出会いがあり興味を持つ。
自身のヘナのカラーリング体験より、
日本に輸入されている「ヘナ」の品質に疑問を覚え、
インド領事館に出向き、高品質の「ヘナ」の開発に取り組んだ結果、
ナチュラリスト へナの商品化に成功。
※当商品は日印商業会議所より日本で唯一の推薦状を獲得。
現在サンエナジー社長、毛髪診断士として
全国で健やかな頭皮・毛髪を育むヘナのヘアケアセミナーの講師として活躍中。
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by orochon3 | 2009-10-06 17:05 | 美容&健康 | Comments(0)


主に戦前邦画と、思い切り偏った読書の感想などなど。近頃はもっぱらお酒ばかりで スミマセン。


by orochon3

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