梅雨のお酒

山形には父方の田舎がありまして、そのご近所のお酒を頂きました。
「蔵参観2010大吟醸呑切酒」とラベルに書いてありましたので、
呑み切れるかなぁ、、、ともらしたら、呑めるだろう、と父に笑われました。

ココで知ったのですが、このお酒は、
六歌仙の酒蔵を参観するという催しの時に限定販売されるお酒で、
貴重なものだったそうです。3本も吾が家に頂きました!

甘いから私には合わないかも、と先に呑んだ父は心配して電話をくれました。
確かに少しペタッと甘さもありますが、吟醸の良い香りがして、
スイスイと杯が進みまして、梅雨の湿気た夜には最高でした。
一晩に一本、三日できちんと呑み切りました、えらい、ワタシ!
とご満悦だったのですが、、、。

空になった瓶を横目にして、調べてみたところ、
呑切とは、熟成途中の酒質をチェックすることなのだそうです。
貯蔵タンクの出し入れ口のことを呑み口といって、それを開けることを
呑み切りと言ったとか。
呑み切ってくださいよ、ということとは全然違ったのでした。
しかしそれを知ったのは全部呑み切ってしまった後だったので、
後の祭り、もっとゆっくり味わえば良かったです。反省。
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by orochon3 | 2010-06-26 09:51 | その他(ほぼお酒) | Comments(0)

博多の祇園山笠

大学時代を京都で過ごしたワタクシは、学校にも行かずに、
四条界隈をふらふらしてばかりおりました。
前期試験が近づく頃には、色んな所からアノ音が流れ出し、
オオ試験もうすぐだ、嫌だな、と憂鬱になっておりました。
アノ音とは、祇園祭のお囃子の稽古だったようです、というのは、
祇園祭にはついぞ一度も行かずに学生時代を終えてしまったのです。
初祇園祭はココに書きましたが、ちょうど15年前でした。
祇園祭といえば、京都のお祭りだと思っておりましたが、
博多にもあるんでしたね、祇園山笠なるものが。

ちょうど博多へ行った日に、街のあちこちで、
着流しをはしょって信玄袋のようなのを持った男性達が、
嬉しそうにうろちょろしているのを目にしました。
翌朝の朝刊によると、どうやらあれは祇園山笠の人たちで、
そのスタイルが解禁になった日だったようです。

夜に屋台でその話をしていると、屋台のおじちゃんが、
山笠の前から博多の男はもう仕事をしなくなる、と教えてくれました。
そういう人の事を「のぼせもん」というのだそうです。
確かに、あの男連中はのぼせておりました!
なんてピッタリの言葉でしょう、博多に来た甲斐があります。
良い言葉を教えてもらったと大喜びしたのでした。
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by orochon3 | 2010-06-23 14:45 | | Comments(0)

問題の二日目。
朝食はホテルのビュッフェを。
パッケージについているので、しっかりと頂きました。
山盛り明太子と濃い味の筑前煮が博多色を出していましたが、
パンがどれも魅力的ではありません。
思うに、普段あまりに美味しいパンを食べているせいでは?と。
吾が街はパン屋さんに非常に恵まれているのです。
恵まれ過ぎているので、日常のパン食のレベルが高いのだ!と、
ちょっと見当違いの自慢をしておりました。

お昼は、地下鉄に乗って大名にあるテムジンさんへ。
ちっちゃな一口餃子30個とニラたまとじでビールを頂きました。
餃子には赤い色をした柚子胡椒をつけて頂きますが、これがよく合う!
聞くとこの餃子は豚ではなく牛肉を使っているのだとか。
フワフワと軽い不思議な餃子でした。
最後に餃子の具を混ぜた美味しい炒飯を食べてシメ、、、たつもりが、
何故か近所の一風堂本店のカウンターに座っていました。
お昼時にもかかわらず行列もせず、普通に入れたのでした。
実は、博多の知人に紹介されて15年前に一度来た事があります。
その時からすると大発展されたのですね、、、今や全国にあるとか。
普通の白丸ラーメンと本店だけという赤丸かさね味の二種類を頼みましたが、
私は普通の方がするりとして好きでした。
というか、どれだけ入るのか?と吾がお腹に尋ねてしまうほど食べてます。
しかし、夜にはまた食べるのですから、お腹をへらさなければ。
という事でホテル近くの商店街をパトロールし、ホテル大浴場へ行き、
体調を整えて、再度薄暮の大名へ出かけました。

夜は父のおすすめ稚加栄さんです。
大きな生け簀をぐるりとカウンターが囲んだ大きなお店でした。
そこで注文したものは以下の通り。
 かたくち鰯のお造り(本日のおすすめのとおり、美味)
 雲丹のお造り(カラ付きでした、甘くてとろとろです)
 鮎塩焼き(大好物、無言でむしゃぶりつきました)
 明太子(稚加栄オリジナル。スゴイ量でした)
 博多鳥水炊き(仲居さんが炊いてくれます)
 鮨盛り合わせ(ナゼ頼んだのかわかりませんが、美味しかった!)
 稚加栄オリジナル芋焼酎(くせになりそうです)
こう書くとそんなに多くはないかなと思いますが、
どれも量がスゴイ。たっぷり、たっぷりでしたので、
食べ終わった時には倒れそうでした。

焼酎、いいなぁ。
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by orochon3 | 2010-06-20 06:35 | | Comments(2)

明けて2日目の朝は、早朝散歩から始まりました。
なんせ9時半に寝ていますから5時前から起きています。
ホテルの外に出ると、小さいけれど立派な祠がありました。
早速ご挨拶に。
鏡神社と天神さんの二社となっていました。
後でわかった事ですが、ココあたりに唐へ船の発着場があったそうです。
最澄も空海もここから唐へ渡ったのでしょうか。ロマンです。

天神さんの横手には、つきものの牛さんが鎮座しておりました。
祇園山笠が近いせいでしょうか、はちまきを巻いて、
今にもにじり寄ってくるような馴れ馴れしいご様子でした。
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博多の地理にも少しあかるくなった二日目、
ワタクシ達の胃袋がとんでもない事になりました!
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by orochon3 | 2010-06-16 09:33 | | Comments(0)

罰当たりにも午睡をしてしまい、ふらふらとホテル内にある
ヘルスクラブの大浴場を満喫しました。
コンパクトながらも機能的なお風呂で、サウナも湿乾両方あり。
何が良いって独り占めです(翌日も行きましたがやはり私ひとり)。
身体も少し軽くなって気分爽快、夜の中州へ繰り出しました。

博多の焼き鳥は鳥だけではないそうです。
西中洲の藤よしさんは、一見普通の焼き鳥屋さんでしたが、
鳥の他に豚やら魚介やらも串に刺して焼いています。
焼き場前のカウンターに陣取り、次々に注文しました。
まずはビール!ここはほとんどの銘柄を揃えています。
モチロン、サッポロ黒ラベルの瓶を。
お造りはシマアジ、ふぐの炙りを酢の物風にして。
このあたりから、米焼酎の白岳に。
肝心の焼き物は手羽先がすごくすごくすごく美味しかったです。
鳥の皮は苦手なのですが、パリパリで最高でした!
椎茸もジューシィです。つくねもジューシィです。
何故か芥子をつけて食べる焼き鳥、不思議な美味しさでした。
焼き上がりも早いので、つい食べ過ぎてしまうそうになるところを
ぐっとガマン。
なぜなら、これから屋台へと移動なのでございます。

中州を散歩しましたら、薄暮の中に屋台の赤提灯が並んでいました。
どの屋台に入るか?これが難しい。
前知識も全くないので、とりあえずくまなく見て回りました。
そして、決めたのが那珂川端の「一平」さん。
ここは魚介の天ぷらと焼き物をメインにしているようで、
硝子のケースの中の車エビは立派で美味しそう!塩焼きを頼みました。
焼酎は二階堂でした。屋台にはぴったりではないですか。
間もなくパリパリの車エビが焼き上がり、頭からガブリ。
そしてご当地の鰯明太も焼き上がり、焼酎もおかわりして、
屋台のおじちゃんと博多の不況について語り、
行き行く人を眺めたりして、ビギナーも楽しめる屋台でした。
良い屋台を選べた歓びで良い気分に酔っぱらいました。
博多、サイコウ。
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by orochon3 | 2010-06-16 09:30 | | Comments(0)

続・博多っ子ビギナーズ

博多に着いたのは朝の8時半。
地下鉄で中洲川端に行ってホテルにバッグを預けても10時前。
あてもなくフラフラ歩いてみたら、素敵な建物がありました。
明治43年に建てられた来賓接待所というものだそうです。
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竣工の年には閑院宮御夫妻がご宿泊されたそうです。
二階にはこんなお風呂がありました。ちょっと興奮です。
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続いて見つけたのが、赤煉瓦の派手なやつ。
明治42年に建った日本生命の九州支社だそうです。
だそうです、だそうです、と言っているのは、何の前知識もなかった為、
ちょっとびっくりしているわけです。こんな街中にこんなものが!と。
入ったところに受付がありました。美しいなあ!タメイキ。
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好天のもと久しぶりに建物の写真を撮って遊びました。
適度なお散歩でお腹はますますグウとなってきました!
で、ようやく11時になったので博多荘に向かったのでした。
ラーメン屋さんというよりは中華屋さんという店がまえで、
メニューもめちゃくちゃ豊富です。
ラーメンだけを食べるより、ビールでちょっとつまんでから、
ラーメン食べたいよね!という事でここを選んだのでした。
行列店ではそういうゆっくりはできませんから。

まずは博多餃子と鶏唐揚とビール!美味しい、美味しい。
ちっちゃな一口餃子は包むのが面倒くさいでしょうねェ!
そして、満を持してラーメンを注文。
白濁した豚骨ラーメン、紅生姜と辛子高菜をたっぷり入れて。
何が正統なのかはわかりませんが、このラーメンはかなりスタンダード。
博多ラーメンらしい、ストレートな美味しさで、
お昼間から至福の時でございました。
このあと、ホテルでお昼寝したなんて言ったら罰があたりますね。
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by orochon3 | 2010-06-13 07:07 | | Comments(0)

博多っ子ビギナーズ

いきなりですが、博多へ行ってきました!
腰痛の治療とリハビリに一年。
ようやく旅に出られる迄になりました!

マイルの期限がこの五月で、かなりのマイルが消失してしまう。
とにかく出かけてみようではないか、という事になったのです。
行き先は九州の中でもあまり縁のなかった博多に決まりました。
私は仕事絡みで数度、ホークスタウンに集中的に行ったという程度で、
ほとんど博多の街を知りません。
前知識もガイドブックとネットだけという超初心者。
目的は、博多ラーメン、博多餃子、水炊き、焼き鳥、屋台。
つまり食い倒れ、でございます。
とにかく、観光は一切なし。
朝は散歩して、昼から食べて飲んで、昼寝してお風呂に入り、
夜の街へくりだす、という贅沢二人旅です!

出発前まずは旅程、というより食程を決めることから始めました。
食べたいものをリストアップして、良さそうなお店を探しました。
結果発表。
博多ラーメンは博多荘
博多餃子はテムジン
焼き鳥は藤よし
最後に父のお薦め稚加栄で魚を食べよう、となりました。
水炊きも一緒に楽しめるので日数の限られた観光客には嬉しいです。
屋台はさっぱりわからないので、行ってみて決めることとしました。
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by orochon3 | 2010-06-10 07:15 | | Comments(2)

会長が来阪され、某所にて久しぶりのワイン会でした。
今回は新しいお店で、ワインもステキなラインナップでした!

いつもの如く会長のお好きな食前酒を頂きます。
ブラッドオレンジで割ったスパークリングワイン。
これはいつも変わりません。どんな季節でもこれですが、
今の爽やかな気候には特にぴったりでした。

お料理は和の食材をふんだんに使ったイタリア料理。
少しずつとはいえ、かなりの量でした。
珍しく仔羊を頂きましたが、苦手なクセが少なく美味しかったです。

肝心のワインです。
まずは白。State Landt ニュージーランドのワインです。
ぶどうはソーヴィニヨン・ブラン。2001年。
漫才でいうところだと、ボケの方でしょうか、味わいがあります。
(味がぼけているというわけではありませぬ)

そして赤はイタリア料理らしくGAJAを選んでくださいました。
ずいぶん前のワイン会で、会長がGAJAはこれでおしまい、
と仰っていましたが、まだあったようで、、、CONTEISA 2000年。
GAJAはほんとにややこしくて、いまだよく理解できていません。
バローロ&バルバレスコ兄弟とランゲの違いすらよくわからぬまま。
ですが、このCONTEISAはそういうややこしい関係を超越して、
とても美味しいワインでした。ネッビオーロの強さと優しさにコロリ!
香りもどんどん広がって、もっと広げたかったのですが、
間もなく空になってしまいました。

三本目はKUSUDAさんのシラー。2007年。
ニュージーランドでワインをつくっている楠田さん。
ご尊名は存じ上げておりましたが初めて頂きました!
ピノ・ノアールの方が有名だそうですが、今回はシラー。
オーストラリアではシラーズなのに、お隣で何故にシラー?
と疑問を抱きましたが、豪州のシラーズよりやさしい感じがしました。
これが答えなんでしょうか???
ワタクシはシラー、シラーズの違いがよくわからなくて、
なんだかもやもやしていましたが、これですっきりしたような。
会長曰く、シラーが好きな人はお酒が強い人が多い、
とのことでしたが、ワタクシにはあてはまらないでしょう。
ちゃんと酔っぱらいました。

ワインって、知識として理解するより味わう方が理解しやすい!
というのは、知識のない者の言い訳なんでしょうけど。
知識と経験が積み重なって、理解が深まるのでしょうね、難しいです。
哀しいかな、私には知識を貯える脳みそがなさすぎる。
もっと記憶力を鍛えなければ、と思いつつ、酔っぱらうと、
もうなんでもいいや、美味しいんだからと、変な太っ腹になってしまいます。
深く反省とともに会長に深く感謝。ありがとうございました!
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by orochon3 | 2010-06-08 08:14 | ワイン会 | Comments(0)