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秋の味覚 今が旬です

この間から、魚の美味しいスーパーに行くと必ず買う秋刀魚のお刺身。
いろいろ考えてみて、、、お刺身は秋刀魚が一番好きだと判明しました。
勿論焼いても美味しいですが、お刺身界で秋刀魚に勝てる相手はイナイ!!
あまりにはやる心で盛りつけたため、美味しさが伝わりにくいですが、
間違いなく美味しかったです〜!!!
すだち、おっきなのを2個しぼりかけて、昨夜も生姜醤油で頂きました。

実は北海道に行っていたのはコレが食べられるから、
と言っても過言ではないのです。
でも、流通の発展のおかげで、もう北海道に行かなくてもイイ!

昨日は1尾、98円也でした。
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by orochon3 | 2012-10-25 15:36 | その他(ほぼお酒) | Comments(0)

美しき隣人 & 女

水戸光子サンの戦前戦後作品を奇しくも続けてみることになりました。

「美しき隣人」は昭和15年。
国策映画でもありますが、松竹大船調のかおりは感じられます。
都会のオフィスで有能だった邦子(光子サン)は、お兄様の出征のため、
一人残されたお母様を助ける為に田舎に帰ります。
今では「田舎」と言っても都会とそうそう変わりませんが、
当時の田舎は、まったくの農村。家の中に馬を飼っていて、
その馬が家の中でもっとも大切な存在として扱われています。
洋装で舞い戻ってきた邦子は、あっという間に野良着に着替えて、
しかもそれがまたすぐにしっくりくるところがスゴイ。
当時の女性の体型の成せる技なのでしょうか、野良着がキレイ。
映画の内容は、農村に戻り、幼なじみの男性と将来を誓い、
しかしその男性は満州開拓団となって彼の地へと旅立ちます。
彼に一度はふられ、じっと耐えていると彼から手紙が届いて、
最終的には満州では邦子が必要だと説かれて嬉し涙で追いかける。
うぅぅん、、、その行く末を知っている私には辛い結末ですが、
当時としてはハッピーエンドなのでしょうね、ハァ(ため息)。

昭和15年/松竹大船撮影所/監督・大庭秀雄


そして、戦争に負けて何もかもが欠乏していた昭和23年。
「女」は木下恵介監督の作品です、詳しくはこちらをごらん頂くと良いと思います。
たった8年で、水戸光子サンはガラリと変貌してしまいました。
もし、私が出征していて、敗戦と共に母国の土を踏み、
どこかの映画館でこの映画を観たとしたらモノ凄いショック!!
自我に目覚めて、情夫を見捨てる「女」の中には、
もう男の一言一句で右往左往する邦子はいません。
飛び出したお嬢さんでネグリジェ姿だった水戸光子にも驚きましたが、今回はスゴイ。
まぁ、、、と言って瞳をウルウルさせるアップシーン多用の、
かつての日本映画に存在していた女優さんではなく、
強くて自分の足で地を踏みしめて行きて行く一人の女を演じます。
グリア・ガースンのようなスーツを着て、すれっからしを演じる。
これが、戦争が終わったということなのかしらん。
この映画は木下恵介監督の実験的な作品だということですが、
確かに、当時では斬新だったのかもしれません。
斜めに傾いた画面、口元のアップのみ、目元のアップのみなどの画面。
けれど、今となっては新しさはなくただ見辛いという感想かも、、、。
斬新といえば溝口健二監督の「浪華悲歌」とか、
村山知義監督の「恋愛の責任」などは今見てもものすごく斬新!だと私は思うのですが。

昭和23年/松竹大船撮影所/監督、脚本・木下恵介


今回の二作品、どちらも私的見所は少ないのです。
ただ「女」の最後で、熱海での火事の場面で当時の熱海温泉街が
いろいろ楽しめました。
木造3階建ての旅館がとても多いようです。
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こちらは「湘南」という看板がちらりとみえています。
立派なホテルのような旅館です。
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左の看板にみえる「山木旅館」というのはまだ熱海で営業されているようです!
ホームページはこちらです。行ってみたいなァ。
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by orochon3 | 2012-10-21 18:20 | 戦前松竹 | Comments(0)

今年も秋のお酒 その2

幸運な事に、今年の秋もたくさんのお酒を頂きました。

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いつもお世話になっているMさんから頂いたお酒です。
新潟長岡の朝日酒造さんの徳月 純米大吟醸。
新潟県産「ゆきの精」を28%まで磨いて醸したそうです。
まん丸い米は輝く満月を連想させる、玄米を28%まで精米するには3昼夜の時間を要する、
というメッセージと共に、そのまん丸くカワユイお米をつめたカードが
お酒と一緒に入っていました。瓶の下に一緒に写しているものです。
3昼夜かかって磨いたお米のお酒、、、名前からも愛情を感じさせます。

お酒は実にストイック。エルメスのスカーフのように力強いけどしなやかです。
きつくて優しくはないのです。きついけれど確かさを感じます。
高峰秀子サンがエッセイに書かれていた雨の日のエルメスの話を思い出しました。
おおざっぱにまとめますが、高峰サンがパリで見た光景。
突然の雨に降られたある女性、エルメスのスカーフで頭を包んだそうです。
それ絹でしょう?モッタイナイ!と言った高峰サンに、大丈夫ヨ!と応え、
語気には「エルメスともあろうものが雨くらいでダメになられてたまるものじゃない」
という厳しさがあふれていた、、、というもの。
このお酒の真ん中にそういうものがしっかり存在しているように思いました。

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スミマセン、どなたから頂いたのか失礼ながらわからなくなってしまいました!
長野、佐久の戸塚酒造店さんの純米吟醸 寒竹。
冷酒を激しくおすすめしているので冷やして頂きました。やさしくまるい味です。
吟醸もあまりきつく感じさせない優等生的な美味しいお酒でした。
佐久といえば佐久長聖、佐久長聖といえば、箱根駅伝でスーパールーキーだった
中央の上野裕一郎、東海の佐藤悠基と村澤明伸、
そして今年が最後の早稲田の大迫傑を輩出した名門校。
呑みながら思わず来年の箱根が実に楽しみになってきました!(脱線)

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茅ヶ崎へ仕事で行った弟のお土産です。
茅ヶ崎の熊澤酒造さんのお酒。純米吟醸 湘南。
文字通りすかした湘南ボーイ!
カラッとしてるけどハワイじゃなくて黒い砂浜の湘南のハマ、あかぬけたア・カルサ。
由比ケ浜と場所は違いますが「君と行く路」の世界です、その長男役をしていた、
ヘンリー大川こと大川平八郎さんを彷彿とさせます。昭和初期のお洒落!

<番外編>
コレはいったい誰がなんの為に造ったお酒なんでしょうか?
ワタシにはまったくわかりませんでした。
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日本酒が呑みたいけどウイスキーも呑みたい、、、ああ悩む、
もうどっちも呑みたい!という人の為のお酒なのでしょうか。
ワタシは、日本酒を呑んだ後にウイスキーを頂くことはありますが、
どっちも呑みたいーとは思った事がありませんので、
このお酒を今後手にすることはないと思います。
自分で入手したお酒詰め合わせの中に入っていた珍品でした。
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by orochon3 | 2012-10-18 12:53 | その他(ほぼお酒) | Comments(0)

今年も秋のお酒

日本酒の話題が続きまして恐縮ですが、頂いたお酒たちをまとめます。

去年に引き続き、仕事で小倉へ行った吾が弟のお土産です。
小倉駅近くにある林田酒店さんが彼の御用達のようで、
今年は3本も送ってくれましたが、その中に女将さんからのお手紙付きの
かわいい瓶が同梱されていました。
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九州菊さんの吟醸酒。
柔らかいけどキリッとしています。吟醸も強くなく程が良くてバランスがステキ。
しかも、濃い味なのです。お洒落ではないけどこっくり強い男前。
「王様と私」のユル・ブリンナーサマのようです。(私、大ファン)

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同じく九州菊さんのひやおろし。去年も頂きました、うれしや。
こっくりゆたか、しっかりした実りを感じます。
これを頂いた時はまだ残暑厳しくて、でもしっかり立って生きていく力を
このお酒からもらったように思います。

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九州菊さんのにごり 本醸造原酒。
冷やして頂きました。これは美味しいですねー!
大人のヤクルトです、甘くなくてキリリとしてどしんと重たい!
乳酸が大好きワタシには宝物のように思えました。きりりと後口さっぱりです。

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九州菊さんの新酒 生酒。
こっくりあまくて後口すっきり、不思議なお酒です。
少女マンガの名作「白鳥SWAN」のクールなセルゲイエフ先生というよりも、
ワタシの贔屓にしていた甘さとクールさを併せ持つレオンの方に近いです。
パンチがあるけど優しくて酔います。いつまでも飲んでいたいー。

弟よ、いつも本当にありがとう。ごちそうさまでした。
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by orochon3 | 2012-10-15 15:33 | その他(ほぼお酒) | Comments(0)

お気に入り

今回の「西宮酒ぐらルネッサンス」に出店されていたリストです。

金鹿の灘酒造、白鷹、大関、寳娘の大澤本家酒造、白鹿の辰馬本家酒造、
島美人の北山酒造、白雪の小西酒造、日本盛、徳若の万代大澤醸造。

そして、今回とても気に入って何度もおかわりをもらいに行ったのが、
日本盛の五訓、本醸造というお酒です。
甘口よりだそうですが、甘いとは感じませんでした。
いいぐあいに口中にからんでくる、なんとも旨口のお酒です。
何かで金賞をもらったお酒のようです、このお酒に金賞をあげた人はエライ!

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この日、行きの阪神電車の社内広告に、沢の鶴が最近出したお酒、
「米だけの酒 旨みそのまま10.5」というのを見ました。
詳しくはコチラにあります。
どうしてアルコール度数を10.5%と低くするの?どうして軽い味がいいの?
テーブル日本酒というシリーズもあるらしいのですが、、、
なんだか、無理くりに日本酒をワインのイメージにもっていっているようで、
ワタシには理解不能です。
ワインはワインの美味さがあるし、日本酒は日本酒の良さがあるし、、、
と思うのは頭が固いと言われるのでしょうか???

そして味わい酒ぐらどおりでは、ワタシがプラカップを出すと、
「こちらに甘口の呑みやすい○○もありますよ〜」と必ず言われます。
「ワタシこっちの方がイイ」とはっきり言うと喜んでもらえましたが、
お酒を売る側にも、お酒を造る側にも、そしてお酒を呑む側にも、
いろいろと意思の疎通が必要だなあとつくづく思ったのでした。
思っているうちに、酔っぱらったので、思っただけで終わったのですが。
それにしても、今年もやっぱり、おじさん率が高かったですねェ〜。
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by orochon3 | 2012-10-07 14:04 | その他(ほぼお酒) | Comments(0)

第16回西宮酒ぐらルネサンスと食フェア

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去年も行って楽しんだ「西宮酒ぐらルネサンス」に行ってきました!
一年ぶりの西宮神社。
前回の反省をふまえて、色々と改善を試みました。
第一、早めに行くこと。
去年はプラスチックのコップを貰うのに、長蛇の列ができていました。
なるべく早めに行って、このコップを貰わなければ始まりません。
第二、お水と少しのアテを持って行くこと。
より美味しくお酒を楽しむために。
アテは、沢庵漬けとごぼう天とおかきにして小袋に入れました。
第三、両手があくような鞄で行くこと。
片手がふさがっていると何かと不便です。

12時開始のところ、11時過ぎに阪神西宮駅に到着。
参道をフラフラ歩いていたら、去年同様に淡路島の物産を売っていました。
漁師さんのブースで、「バチエビを無料で配っていまーす」という声が。
ワタシ無類のエビ好きです。頂きましょう、と、口に入れた瞬間、、、!
イタタ、イタイ、イタイ!
ヒゲが口の中に刺さってしまいました、エビに興奮して慌てました。
その後ヒゲをとって無事に美味しく頂きました。ごちそうさま。

神社の境内に入ると、人がすでにうろうろしています。
見ると、プラコップを貰ってすでに呑み始めているではないですか。
時刻は11時半過ぎ、完全に前倒しで始まっている模様です。
急いでお参りをすませ、コップを持ってテントをまわりました。
去年と違う点は「味わい酒ぐらひろば」が「味わい酒ぐらどおり」になって、
広場にあった出店ブースが、赤門を入ってすぐの通り沿いに配置されている点。
ひととおり頂いて、人も少しずつ増えてきた様子。
何故か今年はアルコール度数の高い生酒が多くて、
吾が夫もワタシも酔いがスピードアップ気味です。
みやっこ屋台村がまだ比較的空いているのでちょっと休憩がてら覗いたら、
つみ木というお店がだし巻を焼きまくっています。
ワタシ大の玉子好き。コレは食べたい、買ってみよう、300円です。
夫は鳥半のつくね串を買いました。
えびす憩いの広場というところで持参のアテと共にイタダキマス!
お酒がなくなると酒ぐらどおりに行けば、いくらでも注いでくれます。
何度も行き来しているうちに酔いもどんどんすすんできます。
と、いつの間にかフランクフルトとビールを買ってくる夫。
何故いまのタイミングで?と思いましたが、何も言わず半分もらいました。
たのしいな、たのしいね、と言いながらお昼から顔を赤くしている二人。
このあたりでひきあげましょうか、と思って酒ぐらどおりの方を見ると、
なんと凄い行列!いつの間にか押し合いへしあいの酒ぐらどおり!
まったく良いタイミングでした。

で、帰ったのかというと、、、
西宮駅前のくるくる丸という回転寿しに寄ってしまいました。
今度は熱燗で旬の秋刀魚を。実に実に美味しい秋刀魚でした。
幸せで楽しい秋の一日、来年また来ることができますように。
家に帰るとまだ2時です、もちろんお昼寝したことは言うまでもありません。

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by orochon3 | 2012-10-07 13:33 | その他(ほぼお酒) | Comments(0)


主に戦前邦画と、思い切り偏った読書の感想などなど。近頃はもっぱらお酒ばかりで スミマセン。


by orochon3

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