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さようならの夏

猛暑の中、リオ五輪も終わって高校野球も終わって、
実家の私の部屋の掃除もようやく終わりました。
いまや部屋はスッカラカンになりました。
どれほどの物を処分したことでしょうか!
五輪選手や高校球児と共に、汗かき戦いぬいた日々、、、
我ながら、よくやったとほめてやりたい気分。

暑いということは、所有欲を捨てさせる作用があるのでしょうか。
処分していく作業は、めちゃくちゃはかどりました。
暑さで頭がマヒして、これもイラン、あれもイラン、どんどんはかどります。
こうして諸々のことはシュクシュクと片付いていっているようですが、
実は最後に残っている”困ったちゃん”なものがあるのです。
こればかりは捨てられずに自宅へ持ち帰った、
小学校の時からつけている大量の日記帳。(まだ継続中!)
何十冊もあるのです、ちょっと読みかけると面白くてやめられません。
わたし、かなり幸せな日々を送っていたようです。
けれども、これ、置いておいてもどうしようもないですよね。
自分亡き後、これが残ったらと思うと、、、!!
少しずつ処分してきます。

その他どうしても手元に置いておきたい本も、自宅へ持ち帰ります。
その為に私の部屋に本棚を買うことにしたので、
そのスペースを確保しなければいけなくなりました。
この際だから不要なものを処分して、小さな整理箪笥ひとつ空っぽにしました。
この箪笥も処分して本棚を設置することにします。
まだ買いに行けていませんけれど。

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by orochon3 | 2016-08-29 07:26 | その他(ほぼお酒) | Comments(0)

続・1930年代の広告

先日の「スタア」誌に載っていた広告の続編です。
もっとたくさんあったのですが、厳選しました。

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「一歩進んだ おしるこや」
いったい何が進んでいるんだかわかりませんけどね、謳い文句が面白い。
 
「お気に召すとも 召さずとも
 これは面白い これは変わつた
 これは粋だと きつとお言葉を
 戴くに違ひありません」

いったい何を根拠にこんなに自信満々なんだかわかりません。
ともかく、颯爽と新装開店したらしいのです。

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こちらは、少々革新的ではないですか。
名前からして、ふじやまにっぽん。
しかも喫茶界最初だそうです。何が初なんだかわかりませんけど。
資生堂を横に入ったところ、あそこらへんにあったらしいです。

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この広告は、そんなに面白いわけではないのです。
ただ、店名が「銀座の店」というのでしょうか?
かの桑野通子嬢が趣味で始めた甘味処だということで、
“桑野通子の銀座の店” になるのでしょうねェ。

おしまひ。

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by orochon3 | 2016-08-21 09:06 | | Comments(0)

1930年代の雑誌広告

1930年初頭の「スタア」誌。
表紙は美しい高峰美枝子嬢。
写真を表紙に使う現代の雑誌の味気なさったらありませんね。
色合いも実に素敵で、これがいまの書店に置いてあったらすぐ手にとるでしょう。
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内容は、意外にもほぼ洋画の特集ばかりです。
伯林の情報も満載で、いまの映画雑誌よりも面白い。
タァキーが聖林を訪問した記事では、時代の最先端にあったことをが窺えます。

そしてこの雑誌も現代の雑誌と同じく広告の山でした。
面白い広告がたくさんあるのですが、中でも目を惹いたのはこれ。

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曰く、、、

 始めて銀座の舗道(ペイブメント)にマッチした店!
 お話にショッピングに皆さまの香りに
 上品に融け込むコンチネンタル・カラア
 本日開店 チョコレートショップ

 爽やかな朝・和やかな午後・美しき夜・すべてに楽しい
 チョコレートショップ
 北欧調の食堂 皆さまの前でコツクが料理する店
 フロリダ独特の気分・銀座通り六丁目角・電銀座一四九二

素敵じゃありませんか?!
何故、本日開店なのに営業中の写真があるのか?
何故、北欧調なのにフロリダの気分なのか?
色々と疑問はありますが、それらを抜きにしても素敵な広告です。
いいなあ、行ってみたいなあ。
コツクさん、何を作ってくれるんでしょうねえ。

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by orochon3 | 2016-08-17 15:09 | | Comments(0)

金メダル

実家のマイルームの掃除もいよいよ大詰めとなりました。
レコードが100枚ほどあったのは出張買取をお願いし、
古書もお盆が明けたら出張買取にきてくれるそうです。
それらが終わったら、残る雑多な書籍をまとめて買取に出します。
最後に大型ゴミを出したら終了の予定!

先日は、大量のアルバムとビデオテープ、それに燃えないゴミを
ゴミ処理センターへ持ち込んできました。
燃えないゴミというのも案外多いもので、
その中には、メダルが袋いっぱいありました。

小学校の時、神戸のスイミングクラブに入っていた私は、
神戸市の大会、兵庫県の大会によく出場していました。
特に夏休みは大会が多く開催され、毎週末は試合だったような気がします。
11歳の頃が最も調子が良かったらしく、まさしくメダルラッシュ。
500円玉くらいのメダルがたくさんありました。
色はもちろん金一色、、、と言いたいところですが、銀も銅もチャンとありました。
そんな中で、ひときわ大きなメダルが、金と銅のふたつあります。
手のひらくらいの大きなメダルはずっしりと重くて、なんだかスゴイ感じ。
裏を見ると「昭和53年度 関西選手権水泳競技大会 近畿水泳連盟」の文字。
見ていると、このメダルをとった時の色んな事を思い出しました。
場所は、大阪の扇町にあった大阪プール。
関西選手権はいつも6月にあって、室内プールから屋外プールに変わるちょうどその頃。
まだ水が冷たくて、とても泳ぎやすかったのを覚えています。
ちょうど山形のさくらんぼの時期で、いつもお弁当に入っていたのも覚えています。
競技は二日にわたって開催されていました。
一日目に出た種目で銅メダルをもらった私は、その大きさと重たさにビックリしましたが、
チームメイトの男の子が金メダルをもらっていて、その綺麗な色に目を奪われ、
自分の持っているメダルの色との違いにショックを受けました。
金メダルが欲しい!と心底思ったのです。
翌日もエントリーしている種目があったので、絶対に金メダルをとる!と、
子ども心に闘志を燃やしていました。
果たして翌日の試合では、調子が良かったのか、見事金メダルを手にする事ができ、
ずっしりと手のひらにのったメダルの重さと金色の輝きに心を奪われてしまいました。

この後、私は代々木のオリンピックプールで開催された全国ジュニアオリンピック大会で、
入賞して表彰状ももらったのですが、その表彰状はずっと前に処分していました。
なぜか、メダル類は処分できずにいたのです。
燃えないゴミの中から、私はこの金メダルを取り出しました。
これはあの時の私をきりとった宝物、手元に置いておこうと思います。

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by orochon3 | 2016-08-13 14:07 | その他(ほぼお酒) | Comments(0)

思い出と写真

事情があって、今秋頃に実家に手を入れることになりそうです。
私は結婚する時、実家の自分の部屋をほぼそのままにして新居に入ったので、
その後少しずつ不要品を処分したものの、まだ荷物は残っています。
それを今夏中に整理して処分しなくてはならなくなりました。
ということで、この暑い中、毎朝実家へ通って掃除の日々を送っています。
まず手をつけたのが洋服類。
すべてをスーツケースに入れてそのまま売りに行きました。
お金になりそうなものはもう既に売ってしまって、残っていたものです。
期待はしていなかったのに、なんと2000円になりましてホクホク。

次にバラの写真とアルバム類。
バラの写真はみかん箱くらいあり、アルバムは大小100冊はあります。
それを毎朝汗かき処分するものと置いておくものと分けていました。
写真というものは、なかなか面白いもので、作業は遅々として進みません。
はたと気がついて、置いておきたい程ではないけれど、捨てるのも惜しい、
という写真は、デジカメで撮っておくことにしました。
それでも作業がはかどるということもなく、日々が過ぎて七月も終わりになる頃、
父が言いました。
「毎日写真見てるの?」
「そう。見てから捨てるねん」と私。
「そんなの見ないで捨てろよ」と父。
ふへぇーと思いながら、その日一日その言葉が頭を離れず。
暑い暑い夏の午後、ふっと何もかもが吹っ切れて、
翌朝、実家へ行って父に言いました。
「今日から見ないで捨てるわ!」
「すぐ終わるぜ!」と父。
果たして、本当にすぐ終わりました。
何日もかかっていた写真の処分ですが、1時間もかかりませんでした。
おまけにビデオテープ類もついでに紐でくくっておしまい。
父に「終わったよー」と報告に行くと、「早いだろ?」と一言。

すっかり気を良くした私は、もう何もかも処分することに決めました。
これは置いておこうとか、これは捨てられないとか、そういう気持ちを捨てると、
なんと気持ちの良いことでしょう!

でも、、、、
最大の難関が残っているのです。
それは、本。
こればかりは、捨てられないものがたくさん。
今のマンションに、本棚を買うべき時がきたようです。

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上の写真は、古いアルバムにあった、接客中の祖母の写真です。
向かって右のこちらを向いているのが祖母、左は横顔はカズコねえさん。
いつ頃でしょうか、1950年代でしょうか、、、。
料理旅館を営んでいた祖父母。
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こういう写真が出てくると、私の手はもう完全にストップしてしまうのでした。

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by orochon3 | 2016-08-02 11:05 | その他(ほぼお酒) | Comments(2)