ひこ孫「和」

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ひこ孫「和」というのを頂きました。
造っている方とお知り合いだという方からの頂きものです。
埼玉県のお酒というイメージからは、
実はチョット期待薄でした(失礼!)。
そもそも純米吟醸上槽中汲という意味もわかりませぬ。
なんだかもやぁ〜んとしたものが酒中にモヤモヤしています。
お味の方、ちょっとクセがあり、おもしろいお味です。
最初甘くて喉を通る時にクッという辛さがきます。
田舎の畑で真っ黒に日焼けして働いているような、
姉さんかぶりがよく似合う笑顔の美しいたくましい女性(妙齢)。
てなことを空想しながら飲んでいます。
それにしても、お酒を飲むようになってから、
あちこちから頂き酒が集まってきます。
不思議なことでございます。
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# by orochon3 | 2006-06-08 17:36 | その他(ほぼお酒) | Comments(0)

フラフラ京都

「鳥獣戯画」が見たいというだけで、「大絵巻展」に連れて行かれました。
会期の終了前日の土曜日にかけこみました。
お昼頃に京都に着いて、地下のイノダでトーストとハムサラダの軽食。
コーヒはお気に入りのアフリカ・ブレンド(おすすめ!)。
満腹でふらふら散歩しながら国立博物館へ・・・と、ここまでは良かった。
七条大橋を渡ったところに「120分待ち」という看板を持った男性発見。
ナンダナンダ?とよく見ると「大絵巻展」の入場待ち時間でした。

自慢じゃないけれど私は並ぶのが大嫌い。
「大絵巻展」をあまくみておりました。猛省、でももう遅し。
この看板を見た時点で帰る心になっていたのに、鳥獣戯画ファンの同行者が、
「行くだけ行ってみよう」と言うではありませぬか。
ふへぇ〜。ウソでしょう???と思いつつも、どんな行列なのか見たい気も。
で、とりあえず行ってみると、やはり長蛇の列。
「どうするの?」と聞いたらば、「並んでみよう」と。
うへぇ〜。ウソでしょう???これに並ぶの???と思いながらも、
鳥獣戯画に対する情熱に負けたワタクシは、炎天下の中、延々と並びました。
生まれて初めてのこんなに長い行列です。
果たして並ぶこと70分で館内に入る事ができました。
しかし。入ってすぐに、作品の一番前で見る為の行列が既に始まっています。
もちろん、これには並ばず。どんどん進んで、鳥獣戯画を目指しました。
と、その前にワタクシの目にピピピとくるものが・・・!
国宝「餓鬼草紙」の餓鬼たちです。
マックロでやせこけ、お腹だけポコンと出て、墓場の水をすすったり、
なんともユーモラス!カワユイ。しばらくここで見入ってしまいました。
で、肝心の鳥獣戯画の甲巻の方は、思っていたよりずっとキレイに残っていて、
大切にされてきたのだなぁと感心いたしました。
ウサギと相撲で勝って、フハァ〜と怪気炎をあげているカエルとか、
仏さんの真似したカエルと僧侶のふりしたサルとか、有名どころを堪能。
中でもクフフフ!と笑っているうさチャンが一番かわゆかったですね。

そんなこんなで1時間くらい鑑賞。
並んでいる最中は、あまりの暑さに、出たら弥次喜多でかき氷だ!と
決めていたのですが、イヤイヤ、これはもうビールしかあるまい。
ビールだ、ビールだ。と鳥獣戯画のカエルやサルのように走りました。
四条のミュンヘンでノドを潤し、和装小物の店をひやかし、晩ごはんは、あんぐりへ。
靴のままあがるのにはやはり抵抗がありますが、暮れていく坪庭を見ながら、
楽しくごはんをたべました。ここ、何がすごいって、料理の出てくる速さが
ハンパじゃありません。生麩、湯葉、豆腐といったワタクシの大好物も、
鶏の唐揚げ類も、お味の方は京都の飲み処らしくしっかりしたお味で、
お酒が美味しゅうございました。
しかし!客層がすごい。99%女性です。店内に男性は2人のみ。
これってどうなんでしょう。男性はとても居づらいのではないでせうか。
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# by orochon3 | 2006-06-06 18:34 | その他(ほぼお酒) | Comments(6)

新緑の金比羅さん・外伝

讃岐うどんに舌鼓をうったワタクシは、
一軒目の小縣屋さんで携帯で写真を撮り、
写メールを送ろうといたしました。
その前後に携帯を手にしたままトイレに参りました。
トイレの棚に、手中の携帯を置いたとき、
「ここに置いたら忘れるヨ!」と自分に言い聞かせたのにも関わらず、
夕方フェリーに乗る際に、携帯がないことに気がついたのでした。

うどんを食べてからフェリーに乗る夕方まで気がつかなかったのは、
うどんを食べて興奮していたせいでしょう、情けなし。
すぐに小縣屋さんに電話したら「明日送ります」とのこと。
ほっとして帰路についたのでした。

果たしてその翌々日。携帯が着くのを今や遅しと待っていたところ、
いっこうに届きません。その翌日もその翌日も。
しびれをきらして小縣屋さんに電話したところ、
私の携帯は金庫に入っている!というではないですか。
ビックリして、とにかくすぐに送って下さいと頼みました。
讃岐っていったいどういうところだろうか・・・不思議でたまりません。
一応、憤慨もしてみましたが、忘れた自分が悪いのです。
とにかく携帯が戻るまではじっとガマン。

で、その翌日、見るからに小さくない箱が着払いで届きました。
携帯ひとつにこんな大きな箱で?!
と、開けてみましたら、丁寧に梱包された携帯の他に、
小縣屋さんの醤油うどんのセットが三人分入っていたのでした!
憤慨していた自分が恥ずかしく、お店の方の心配りに感謝し、
すぐにお礼状とお菓子をお送りいたしました。
携帯も戻り、期せずして再び讃岐うどんを食べられる幸せ。
おまけに、お菓子のお礼のお電話も頂戴してしまい、恐縮至極。
小縣屋さんに本当に悪いことをしたなぁと深く反省したのでした。

で、そのうどんは夕べ頂きました。すこぶる美味しかったです。
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# by orochon3 | 2006-06-05 08:44 | その他(ほぼお酒) | Comments(4)

ぶどう酒とお酒。

この一本は、9年前に北海道のさるワイン収集家から私の手元にやってきた
思い出深い白ぶどう酒です。
「コルトン・シャルルマーニュ」と申します。
最期の一本をセラーでずっと保管していましたが、
そろそろ飲んだ方が良いと周囲に言われて開けてしまいました。
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これは曰くのあるぶどう酒なのだそうです。
このぶどう酒を教えてくれた男性の言うことには・・・
 かのココ・シャネルが「このワインのような香りの香水を作りたい」と
 言ってシャネルNo.19(もしくはNo.5、この辺あやふや)ができた、とか。
 ココ・シャネルの時代のシャネルでは、オートクチュールのお客様に
 サロンで出していたのがこのワインだった、とか。
本当かどうかは定かではありませんが、その男性は長年アパレル界に身を置き、
スノッブな話題の大好きな人でしたから、あながち全部ウソではないと思います。

で、久し振りに飲んだお味は、大変結構でございました。
素晴らしい香り。舌にまとわりつくようで飲み口は意外にあっさりしていて。
いくらでも飲んでいたい、というぶどう酒でした。
素直に美しく育った戦前の財閥のモダンなお嬢さまのようなかんじ。
もうこんなぶどう酒は飲めないだろうなァ・・・・。


で、金比羅さんで買って帰った純米酒「金陵」です。
すっきりとした美しい瓶。でも、お味の方は野暮ったい。
うぅぅん残念だけど場末のカフエの女給さん的。愛嬌はあるんだけど。
銀座のカフエではないところがミソ。
イチバン小さな瓶にしておいて良かったかも。
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# by orochon3 | 2006-06-04 09:29 | その他(ほぼお酒) | Comments(2)

新緑の金比羅さん・その5

今回のメインは金比羅参りでしたが、裏メインとして“讃岐うどん”
というのがありました。
無類の麺食いである(面食いでもある)ワタクシは、とりわけうどんが大好き。
普段でも毎日うどんを食べているような生活をしているのですが、
もちろんこしのある讃岐うどんも大好き。徳島の生醤油とすだちを仕入れて、
家でもよく生醤油うどんを食しております。
 手軽な生醤油うどん:加ト吉の冷凍うどんを冷たく冷やして、
 大根おろし、生姜、葱、胡麻をのせ、すだちを搾り、生醤油をかけまわして食す。
 すこぶる美味ナリ。
本場の生醤油うどんが食べられるという期待に胸ふくらませ、
団長さまに教えて頂いたHPを参照し、二軒のうどん屋さんに絞りこみました。
一軒目は、「しょうゆうどん」の元祖という「小縣屋」に決めました。
座ると、いきなり大きな大根一本(皮はむていある)とおろし金が出され、
自力でおろせ、とのこと。うへぇ。こういうのんは家でやってるんだから、
お店ではやりたくない、ワタシ。プウゥっとふくれながらおろす。
続いて出てきたうどんに、おろした大根をかけ卓上のおろし生姜と葱と胡麻をかけ、
すだちは???と捜すと、絞ったものが瓶に入っておいてありました。ガッカリ。
それでも気を取り直し、ズズズとすすりましたら・・・美味しい!!
うどんそのものが美味しい。これなら大盛りにすればよかった。
普通盛り、ちょっと高めの420円。
深く反省して次の店へ向かいました。
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二軒目は「山下うどん」へ。しょうゆうどん200円ちょい。
こちらは、卓上に既に生姜とおろし金が置いてありまして、醤油うどんを注文したら、
プラスチックのおろしがねと大根が出てきました。・・・もういや。
それでもめげずにおろして、一口すすると。ん?さっきのうどんとまた違う味!
こちらも美味しい。こちらも残念なのはすだちではなく、レモンだったこと。ガッカリ。
なんだかんだ文句を言いながらもしっかり食べて、既にお腹パンパン。
二軒でギブアップでした。
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食後のお甘とお茶をしようと探しましたが、喫茶店というものが見あたらない。
行けども行けども「うどん」の看板が続くのみ。
車窓から見える景色は、えんえんと続く麦畑。葱畑。生姜畑。
そして数え切れない「うどん」の看板。
ここはうどんの国なのだなぁとつくづく思いながら、徳島へ向かったのでした。
個人的な感想。少々お高くても良いから、お店でおろして欲しいです!

なにゆえ徳島へ?
今回は和歌山経由で帰宅のため、徳島からフェリーに乗ったのでした。
船大好きなワタクシにとっては最高のルート。
船中ではゆっくり横になったり本を読んだりして、二時間。
あっというまに和歌山に着きました♪
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# by orochon3 | 2006-06-03 09:23 | | Comments(4)


主に戦前邦画と、思い切り偏った読書の感想などなど。近頃はもっぱらお酒ばかりで スミマセン。


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