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大学時代を京都で過ごしたワタクシは、学校にも行かずに、
四条界隈をふらふらしてばかりおりました。 前期試験が近づく頃には、色んな所からアノ音が流れ出し、 オオ試験もうすぐだ、嫌だな、と憂鬱になっておりました。 アノ音とは、祇園祭のお囃子の稽古だったようです、というのは、 祇園祭にはついぞ一度も行かずに学生時代を終えてしまったのです。 初祇園祭はココに書きましたが、ちょうど15年前でした。 祇園祭といえば、京都のお祭りだと思っておりましたが、 博多にもあるんでしたね、祇園山笠なるものが。 ちょうど博多へ行った日に、街のあちこちで、 着流しをはしょって信玄袋のようなのを持った男性達が、 嬉しそうにうろちょろしているのを目にしました。 翌朝の朝刊によると、どうやらあれは祇園山笠の人たちで、 そのスタイルが解禁になった日だったようです。 夜に屋台でその話をしていると、屋台のおじちゃんが、 山笠の前から博多の男はもう仕事をしなくなる、と教えてくれました。 そういう人の事を「のぼせもん」というのだそうです。 確かに、あの男連中はのぼせておりました! なんてピッタリの言葉でしょう、博多に来た甲斐があります。 良い言葉を教えてもらったと大喜びしたのでした。
by orochon3
| 2010-06-23 14:45
| 旅
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