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カウンターでの食事をあまり好みません。
オープンキッチンのお店しかりです。 キッチンが見えるのがイヤなのです。 これは長年料飲の現場にいた為に、中が見えると気になって、 単純に食事を愉しむことができないからです。 で、この映画はニュウヨークの伊料理店での一夜のお話。 色んな背景は違えども、現場というのはどこも同じようなもの。 オープン前の雰囲気、オープン直後のまだ少しのどかな感じ、 そして文字通りのラッシュ、、、調理場とお客様をつなぐランナーや サービス員のかけあいは、本当にどこも同じなのでした。 通した料理がなかなかあがらず、ゲストが怒りだし、 ひら謝りに謝って厨房に文句を言いにいく。 予約のゲストが時間になっても現れない、、、他の予約を泣く泣く断る。 特にお盆やクリスマスからお正月にかけての時期、 こういう場面に幾度遭遇したことでしょうか、、、。 大抵の場合、ゲストが怒るのは空腹だからだと思います。 遅い!とものすごく怒っていても、美味しい食事で満腹になると、 何事もなかったかのように笑顔で店を出ていくのです。 もちろん自分も含めて、です。 美味しい食事というのは、それだけで人を幸せにするのですね。 などと、のんきに懐かしさにひたりながら観ていましたら、、、! あっ!という出来事が起こりました。 漫画のように、えっ?と本当に声が出てしまいました。 まさかあの人がこんなことするなんて。 それで色々合点がいって、久しぶりに観終わってムフゥとなりました。 シェフのウードを演った役者さん、いかにも、というイイ感じでした。 それにしても料理人が料理を作っている時、本当に幸せそうですね。 文字通りラッシュ時に活気が出て、フル回転している時、 変なテンションでスタッフが走り抜ける時、 みんなが良い顔をしていたら、その店は繁盛するのだと思います。 この映画、もう10年も前の作品なのですね。 舞台の伊料理店は、流行でしかも美味しいのだと思います。 ゲストがみんな、とても良い顔をしています。 ここでオープン時間直後の頃にゆっくり食事をしてみたい!
by orochon3
| 2010-12-26 09:29
| 映画その他(洋画)
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