カテゴリ
最新のコメント
ライフログ
以前の記事
タグ
たべもの(581)
おでかけ(421) 日本酒(127) 源氏物語(33) ワイン(17) 酒器(16) 桜(14) 健康診断(10) 伏見稲荷(8) ワンタン麺(8) 昭和10年(8) ねこ(7) 水泳(6) 蓮(6) 昭和13年(5) 昭和11年(5) 昭和15年(5) 昭和14年(4) ビール(4) 昭和17年(4) 田中絹代(4) 昭和16年(3) アロエ(3) 着物(3) ブラタモリ(3) 水まわり(3) 昭和18年(3) 原節子(2) 昭和8年(2) 昭和9年(2) 焼酎(2) 入江たか子(2) 買い物(2) 有馬(1) 洋館(1) 岡田時彦(1) 牛丼(1) 清川玉枝(1) 昭和12年(1) お風呂(1) 検索
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
戦前の東宝映画は、大好きなモダンな空気が満載で、
大きな洋館がよく登場するのもツボです。 こちらは、実家へ帰ってしまった奥様の居る神戸のお屋敷。 憧れのお車寄せがありまして、お玄関を入ると、、、 もちろん、女中さんが出て来て応対致します。 「ただいま皆さまお出かけでございます」 「じゃ、伝言を頼みますよ」 と言って名刺にメッセージを書く高田稔サン。 これから神戸港から北京へ旅立つのです、その前に妻に一目会いたい! 表に名前だけの名刺って、格好イイですねぇ。 しかし、奥様はお母様の陰謀でこの名刺を受け取れませんでした、、、涙。 奥様の実家のお庭にはブランコもあります。 大きなお庭でございます。お母様とお茶も頂けます。 先日、吾がまちにある戦前からのお屋敷が、取り壊し前に公開されました。 この映画を観た直後だったので、まるで映画の中に入ったような気分で、 浮かれた気分になりましたが、そのお屋敷もあとわずかの命だと思うと、 なんとも複雑、、、 この映画のお屋敷もどのような運命をたどったのでしょうか。 この頃の映画の中で一番胸かき乱される場面がコレ! こういうのがよく登場しますが、昔の街並の美しさに目が奪われます。 この場面に入り込みたい!最新のモードに身を包んで、 岡田時彦サンか徳大寺伸サンと腕をくんで歩いてみたい、、、。 昭和15年/東宝映画/監督・田村道美/脚本・東坊城恭長/原作・吉屋信子
by orochon3
| 2011-07-07 06:23
| 戦前東宝
|
Comments(6)
Commented
by
洋館情報
at 2016-02-08 17:45
x
1枚目の車寄せのお屋敷は渋谷松濤にあった鍋島侯爵邸と思われます。松濤一帯を持っていた鍋島家ですがこの洋館も含めて姿を消しています。一部、松濤公園として池が残っています。
2枚目の庭先のテラスは靖国神社裏手の九段にある安田岩次郎邸です。オノヨーコのおじいちゃんちです。現在はフィリピン大使公邸として大切に維持されているようです。
0
Commented
by
orochon3 at 2016-02-09 07:19
このたびは拙ブログをご覧頂きまして誠にありがとうございます。
また、貴重な情報を頂きまして重ねてお礼申しあげます。 渋谷松濤、麗しい響きですね、関西に住む者でも憧れの地です。 安田岩次郎邸は現存するのですか、昔の素敵なおうちがどんどん姿を消して行く昨今、 大切に維持されているとは、とても嬉しくなってしまう情報でございます。 心がホッとあたたかくなりました、ありがとうございました。
Commented
by
asahinatakeshi
at 2024-01-15 23:18
x
N侯爵邸という住宅の写真をみつけたのですが、もし鍋島邸ならば、渋谷区神山町(松濤の北側)にあった別邸ではないでしょうか。この玄関のあたりは神山町の邸宅と似ているように思います。松濤にあった本邸は、もう少し前に建てられていて、ちょっと違うように思います。この玄関先以外に映像等ないかなあと思いましたが、わたしには探せませんでした。
Commented
by
orochon3 at 2024-01-16 13:18
> asahinatakeshiさん
この度はコメントありがとうございました。 貴重な写真拝見し、お屋敷と庭園のスケールの大きさに 改めて当時の侯爵様の威厳を感じました。 松濤は関西者にも見知った地名ではありますが、 時代的な背景とか、東京の地理には疎くてピンとこず、 申し訳ありません。 このお玄関のお屋敷と、映画の中で映されるお庭とは 関係ないのでしょうか。よくわかりません。
Commented
by
asahinatakeshi
at 2024-01-19 23:33
x
玄関側の写真を発見しました。当時の建築雑誌に掲載されたものです。洋館情報さんのご情報(鍋島侯爵邸)のとおりのようです。残念ながら戦災で焼失したようです。お庭は、洋館情報さんのご情報のとおり、安田岩次郎邸のようです。
Commented
by
orochon3 at 2024-01-20 12:25
> asahinatakeshiさん
またまた貴重な情報をありがとうございました。 もし当時にタイムスリップできたとしても、庶民の私には鍋島侯爵さまのお屋敷へお伺いすることは叶いませんけれど、この洋館が一部だったなんて、さぞや大きなお屋敷だったのでしょうね。 安田邸のお庭も本当にご立派。お手入れが大変だっただろうなあというのは、間違いもなく庶民だからこその感想です。洋館情報さんにも改めてお礼申します。
|
ファン申請 |
||