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霧立のぼるのカワユサが炸裂してる作品。
誰が何と行っても私は彼女の大ファン。 女学校の仲良し三人組・・・ 昔の女学生達の過ごし方が細かに描かれている私にとっては素晴らしい作品でした! “サッチン”“ミッチン”とか名前にチンをつけて“○○チン”と呼ぶ愛称、 通学の電車でいつも乗り合わせる憧れの男子学生、校庭の芝生でのお喋り、等々々。 我々の学生時代と根本的にはそんなに変わっていない事がよくわかります。 それがなんとも嬉しく、だからこそこういう映画を観る楽しさったらありません。 仲良し三人組はしかし卒業後の進路が全く違います。これもありがちです。 しかし選択肢がヴァラエティに富んでいて、当時はまだ珍しかったであろう 職業婦人になってゆくゆくは後妻に入るタッチンが一番普通に見えてくる・・・ だって霧立のぼる扮するミッチンは尼になるんだから! 残りの一人は有望な声楽家なのにワルイ男と一緒になって堕ちてゆく。うぅぅん、好みです。 当時のこの手の映画を観ていて、一番楽しいのは、喫茶店とか食堂での場面。 目をこらして観察します。何を飲んでいるのか、どんな食器なのか。 大概が、今とほとんど変わらないんだけどまたそれに驚いたり喜んだり。 それにしても、声楽家になったアッチン、江戸川蘭子さん。 ちょっと老け過ぎのような・・・ 昭和13年・東宝映画/監督・岡田敬
by orochon3
| 2004-09-02 09:49
| 戦前東宝
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