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「楽天少女通ります」田辺聖子・・・からの脱線

お医者さん通いで始まった2014年。
電車や待ち合いで読む本を実家から持ち帰りまして、
そのうちの一冊です。
田辺聖子サンの「わたしの履歴書」を一冊にまとめたもの。
もう何度も読んでいるのですが、こういう落ち込みがちな時には、
田辺聖子サンのア・カルイ文章がとっても効くように思います。
この本も何度も読んでいるのですが何度も笑ってしまいます。
けれど今回、今迄気がつかなかったことがありました。

常々、ワタシは1930年代に恋しているとあちこちで吹聴しています。
この本の中で、“戦う女学生”という聖子サンの女学校時代のくだりは、
このように始まります。
 戦前の日本の繁栄と自由、物質の潤沢は昭和十三年で終わったという人もあるが、
 ワタシは十五年まで延ばしてもいいように思う。

これを読んだワタシの頭の中で、昭和十五年!が浮き上がりました。
そう、1930年代とは昭和5年から15年の間のこと。
そうか、そうだったのか。
そもそも、なぜワタシが1930年代にそれほど固執していたのかというと、
特にコレという決め手がなかったのですが、これで納得しました。
あの頃の映像、書物、写真、などなど色んなものを目にしているうちに、
どうやらなんだかワタシ的な興味が湧くのは昭和15年あたり迄だなあと
なんとなぁく判断できてきたのです。
それが、日本の良い時代が終わった、まさに昭和15年だったというわけです。
ははぁン、、、得心しました。

ついでに1930年代の始まりの昭和5年ですが、これもワタシの感覚ですが、
昭和の5年迄はまだなんとなぁく大正浪漫の残り香がするのです。
モチロン大正浪漫も大好きだし、1920年代の少し古い感じ、
ちょっと野暮ったい古い感覚も好きです。
でも昭和5年あたりからあらわれ始める雰囲気は、明らかにワタシの時代!
(と言っても本当のワタシの時代ではマッタクないのですが)



by orochon3 | 2014-01-07 15:19 | | Comments(0)

主に戦前邦画と、思い切り偏った読書の感想などなど。近頃はもっぱらお酒ばかりで スミマセン。
by orochon3

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