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『夢の菓子を食べて』田辺聖子・・・からの脱線

相変わらずの病院通いの日々です。
事故直後よりは、少しですがマシになってきています。
でも、なんだか長くかかりそうで、ユウウツ、、、
はい、そんな時はア・カルイ田辺聖子サンの本。
古書店で偶然見つけました、ワタシの中学時代1980年代に書かれたものです。
サブタイトルに“わが愛の宝塚”とありまして、
宝塚歌劇をこよなく愛する聖子サンが、まだ観た事のない人を案内するという設定。

個人的に、阪神間に住む少女としてタカラヅカへの道は遠回りでした。
最初はファミリーランドや宝塚温泉に親しむのみで、
スゴイ化粧の歌劇の方面は、どちらかというと、
わーおばけー!とからかう対象でありました。
それでもテレビで「Ohタカラヅカ」という舞台中継番組がありましたので、
吉本や松竹の新喜劇と同様にテレビでは親しんでいました。
女学校に入り、通学に阪急に乗るようになって、中吊りのポスターで
宝塚(この場合歌劇を意味します)が急に近しくなってきました。
ファンの子もいたりして、観に行ってみようかな、と思った時、
これも阪神間の少女にありがちな話ですが、身近にタカラヅカファンが、
必ず一人はいるのです、たいてい、年上のオバサンかオネエサン、
そのご婦人に連れて行って貰ったのが初タカラヅカだったのでした。
中学二年の14歳の時です。
その作品が、この本にも詳しく書かれている『新源氏物語』だったのです。
なんと聖子サン原作だったそうです、自作が舞台にかかり嬉しかったんだそうです。
ワタシの感想は、特にここでは述べませんが、これがタカラヅカか、、、
と少し嬉しくなったのは、大劇場の佇まい。
昭和初期に建てられたままの、宝塚ホテルにも似た雰囲気。
モンパリや花詩集のモダンなレヴュー、すみれの花咲くころ、、、
そういう、持っているはずもない郷愁に酔っていたのでした。
(歌劇を観た事はなくても、あの頃の事なら知っているのです!)
この本にも書かれている、あの頃の雰囲気が、この世界には残っている。
ワタシはタイムトリップの場所を見つけ、その後数回連れて行って貰いました。



by orochon3 | 2014-01-27 09:17 | | Comments(0)

主に戦前邦画と、思い切り偏った読書の感想などなど。近頃はもっぱらお酒ばかりで スミマセン。
by orochon3

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