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先日のことです。
J:COMのチューナーが新しくなるということで、営業の男性がやってきました。 話していると私より3つ年かさでした。 「映画は観られますか?」と尋ねられた私は、「はい観ます」と答え、 「でも新しいのじゃなくて古い邦画ばっかりなんです」と付け加えました。 そして次に男性が言った言葉に私の目はテンになったのでした。 「ああ、石原裕次郎の映画とか、いいですよね〜、ぼく録画して何回も観てます」 !!!!! 私にとって石原裕次郎は古くない、むしろいまに近いひとです。 あとで、夫に聞いたところ、石原裕次郎はちゃんと古いのだそうです。 「平成に入ってもう27年なんやでー!昭和30年代言うたら充分古いんやでー!」 じゃあ、私が観ている徳大寺伸とか高田稔とか河村黎吉とかは? 1930年代は古くないの?なんて言えばいいの? 検討した結果、「戦前の映画」と言えば良いのでは、という結論が出ました。 けれど、ふと不安が頭をよぎります。 戦前って言ったって、太平洋戦争のことだとわかるでしょうか。 ベトナム戦争とか、湾岸戦争とか、それらすらも昔のことだと言われそうです。 いつまでも変わらずに1930年代の映画を観ている私は、今年48歳になります。 私と1930年代の距離は変わりませんが、私と現在との距離は伸びていたのです。 自分の小さい頃のことが既にもう「昔のこと」の中に入っていたのですねー。 あっという間にオバアサンになって、「昔のひと」になってしまうのですねー。 おおコワ〜。
by orochon3
| 2015-01-19 10:04
| その他(ほぼお酒)
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