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いつも博多で行くのは焼鳥、うどん、ラーメンの博多三大グルメ。
グルメと言ってもB級グルメの王道です。 お店も決まっていて、上の順番に粋恭、ウエスト、博多荘。 ところが、この粋恭という焼鳥店は予約ができないので、 いつも開店前に行って待って開店と同時に入店していました。 それが、今回はお相撲の後で行くので行列必須になってしまいます。 開店前なら並ぶけど、途中で並ぶのは大嫌いという勝手な私たち。 開店前なら開店時間に入店できるという確約があるからです。 それならば、粋恭にかわる店を選びましょう。 ということで、同じく皮の焼鳥で有名な「かわ屋」というのがあります。 しかしながらかなりの人気店でしかもお店が小さくなんとなく敷居が高い。 かわ屋から独立した人がしている「かわっこ」という店もあったので、 とりあえずそこに決めたらなんとその日はお休みとのこと。 よくよく調べるとなんと、かわ屋は予約できるというじゃないですか。 それならば、と電話をしてみると予約はすんなりとれました。 「お相撲を見てからそちらへ行きます」と告げると、お店からも 席が用意でき次第電話をかけてくれるという親切な応対。これでひと安心です。 果たして、送り太鼓を後にしてタクシーに乗り込むと間もなく、 かわ屋さんから電話がありまして、「今向かっています」と伝えると、 「ではお席用意しておきます」とのお返事。なんてステキな良い段取り。 入ってみると店内は本当に小さくて、カウンター席とテーブルが二つ、 奥に小さな小上がりがあって、入り切らない人が入り口の小さなテーブルに。 とにかくもう満員御礼!その上にじゃんじゃんと予約電話が鳴ります。 その応対に一人がかかりきりになるくらい。 そして同じくらいお客さんがやってきて、予約じゃない人はモチロン入れません。 聞いてはいたけれどなんという人気ぶり!!平日月曜日の夜ですよ、、、。 とりあえずビールで乾杯して、皮の焼鳥を10本注文しました。 間もなくカリカリのジュージューの串が目の前にやってきて、 フーフーしながら一口食べてみると、なんと!! これ、粋恭のよりもずっと美味しいです、鶏の皮が大嫌いな私でも、 美味しい、美味しい、と2本半食べてしまいました。 他にも食べたいのでガマンしたくらいです。 ああ、すごい、これはみんな食べにくるはず、本当に美味しかったです。 惜しむらくは、大好きなレバーとハツがなんと豚なのでした。 焼鳥なのに何故に豚?と首をひねりながら、鳥身を注文すると、 なななんと、これもまたものすごーく美味しい。 焼き方のお兄ちゃんを観察していると、かなりの量の塩をふっていました。 高いところからバサバサと塩をふるひげ面のお兄ちゃんは修行僧のようで、 あれくらい真剣に打ち込むからこその美味しさなのかと思いました。 帰り際そのお兄ちゃんに「ごちそうさま美味しかった!」と告げると、 「お待たせしてすみませんでした」とニッコリ笑って頭をさげていました。 粋恭もそうでしたが、博多の人気店は活気があって気持ちの良い接客です。 ビールとレモンチューハイで良い気分になってホテルへ戻りました。 また長くなったので、つづく。
by orochon3
| 2016-12-04 10:00
| 旅
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