人気ブログランキング |

フレンチの時代

今朝のニュースで、
ジョエル・ロブションが亡くなった
といっていました。
私がパリのジャマンへ行ったのは
もう30年は前のことです。
彼が日本料理に感銘を受けたという頃で
斬新なフランス料理だったことを
今でも覚えています。
ロブションは73歳で亡くなったそうですが、
私が行った頃は43歳くらいだった?
のでしょうか、若かったのですねー。

30年ほど前、
私の周囲ではフレンチ、イタリアン、
そして懐石料理などの高級なお店が
きらびやかに咲き誇っていました。
いえ、今でもちゃんとあるのでしょうが、
肝心の私からは縁遠くなってしまったのです。
中でもフレンチは特別な存在で、
幸運にも色々なお店を訪れて、
美味しいお料理を頂く機会に恵まれましたが、
私が一番印象に残っているのは、
大学時代のクリスマス、
夫が連れて行ってくれたレストラン、
京都の日仏学館にあったル・フジタです。

私好みの近代建築の洋館は、
木子七郎の設計で1936年完成のものと
ずっと後になってから知り感激しました。
(実は木子七郎が好きなのです)
藤田嗣治は木子の友人だったので、
あの大きなノルマンディーの絵を
記念に寄贈したのだそうです。
奇をてらわない、誠実な仏蘭西料理、
高級感も威圧感もないのに特別感があり、
安心感と親近感を抱かせる、
とても居心地の良いお店でした。
もう何を食べたかなんてすっかり
忘れてしまっていますが、
あの時の幸福感は忘れられません。
あの日連れて行ってくれたヒトと、
今も一緒にご飯を食べているなんて
想像もつきませんでした。
 葡萄酒とバタァの香り
   若き日の吾を魅了す仏蘭西料理

今年の初めには、
ポール・ボキューズも
亡くなっていたそうです。
アラン・サンドランスは
お元気なのかしらん。




by orochon3 | 2018-08-07 12:56 | 日記 | Comments(0)

主に戦前邦画と、思い切り偏った読書の感想などなど。近頃はもっぱらお酒ばかりで スミマセン。
by orochon3

最新のコメント

omachiサマ コメ..
by orochon3 at 08:39
もう読まれましたか、 ..
by omachi at 12:51
おかえりなさい、 団長ド..
by orochon3 at 07:16
お久しぶりです。 私は..
by さきたか at 16:39
> ピリさま こちらこ..
by orochon3 at 07:42

ファン

ブログジャンル

画像一覧