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恒例のお稲荷さんへのお参りは、 全て済んでもまだ10時半、 京阪に乗って三条まで出ました。 懐かしい三条の駅はもう変わり果て、 ほとんど面影がありません。 けれど私たちにとっては思い出がいっぱい。 なぁんて、思い出に浸る間もなく、 早めにお昼にしないと混んでくるので、 とっとと決めてしまいましょう。 そしてあまり悩まずに決めたのは、 先日夫が仕事で京都に来ていた時に お昼に行ったという寺町の常盤さん。 常盤?どういうお店? という方はこの写真をご覧になれば すぐにわかるはず、、、。 明治11年創業、 前身はお善哉屋サンだったようです。 何度この前を通ったかしれません。 BSフジの”100年食堂”でも紹介されて、 (100年食堂のHPはコチラ → ★ ) 一度は行っておきたいと思いながら なかなか叶わなかったお店です。 この日は別段どこへ行きたい、とか そういうものは全くなかったので、 こんな機会はありません、入ろう、入ろう。 壁にはたくさんのメニューが貼ってあり、 気になるものばかりでしたが、 例年よりは暖かいとは言え、 ご祈祷中から底冷えで冷え切っていた 私の目に飛び込んだのは鍋焼きうどん。 夫は日替わりのエビカツ定食と 特製中華そばを注文しました。 すると待つ間もほぼ無く定食が登場し、 続いて鍋焼きうどんがやってきました。 こんなに早く鍋焼きが出てきたのは初めて。 どうやって作っているのか不思議、、、。 そしてその具も摩訶不思議です。 そしてエビ天にたまごが落としてあって、 それは見慣れた景色ですが、 手前にあるのはナント、ナント、 美味しそうに焼きを入れた鶏肉が かなりの量が入っていました。 こんな鍋焼き初めてです。 合うのかなーと思いながら食べていくと うふふ、これが合うのです。 好き好きだとは思いますが、 焼いた鶏肉も私は好きでした。 それより何より、おうどんの美味しいこと。 昨今の流行とは真逆の柔らかいおうどん、 そして京都特有の甘くないお出汁は 優しくでもしっかりした味で、 100点満点の鍋焼きうどんでした。 今度はけいらんうどんを食べに行こう。 (常盤のHPはコチラ → ★ ) 蛇足ながら、斜め向かいの三嶋亭も 選択肢の中にあったのですが、 でもやっぱり常盤の魅力に負けました。 常盤のお勘定は二人で2160円也、 三嶋亭の一人分にもなりませんでした。 結果、良い選択をしたと言えるでしょう。 食後は三条を少し散歩して、 はるか昔の学生時代を思い出し、 30年前も今も、結局のところ、 私たちってそんなに変わらないなーと なんだか妙な気分になりつつ、 錦市場の打田でお漬物を買いました。 ぢんとらで辛口カレー粉も買えました。 包装がお洒落になっていたので 「わーお洒落になってるー」と 驚いたら、おばちゃんが、 「去年から変わってるけどぉ」と 少し変な顔をしていました。 (どうやら少し値上げをしたらしい) かれこれ三年以上来ていないのです。 本当に久しぶりの京の街。 嬉しくて、楽しくて、 気持ちが若返りました。 みととせを経ても変わらぬ君とわれ 店は変われど街は変わらず お約束の大丸でうろちょろし、 せっかくだから地下のイノダに 寄ろうかと行ってみたら、、、 たくさんの人が行列していました。 ガッカリ。 気を取り直し、阪急でとっとと 帰ってきたのでした。 朝8時過ぎに家を出て、2時に帰宅。 十三でまたしても買ってきた 喜八洲のきんつばでお甘をして ほっこり。 さすがに疲れましたが、 良い一日を過ごすことができました。 これもお稲荷さんのおかげです。
by orochon3
| 2018-12-19 08:59
| 日記
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