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旅にまつわるものばかり
読んでいたら、 やっぱり旅に出たくなります。 こんなに出不精になった今では とうてい考えられませんが、 ほんの10年ほど前までは、 ホイホイとどこへでも 出かけて行っていました。 中でも今頃の時期になると、 やはり毎年思い出すのが観劇の旅。 ほとんどが一人旅でした。 その一番最初は銀座、 今はなきセゾン劇場です。 ホテル西洋銀座の建物内にあった 800席ほどの劇場は時代の最先端! という感じで、衝撃的。 入る時はちょっと背筋を伸ばして エレガント、を意識していた、 というのが23歳の私です。 そしてセゾン劇場は、 圧倒されたお芝居と共に、 忘れられない場所になりました。 1990年の秋でした。 それからどのくらいの舞台を 観てきたでしょうか。 東京にはたくさんの劇場があって、 思い出すだけでもPARCO劇場、 シアターコクーン、青山劇場、 北とぴあ、最後の新橋演舞場、、、 中でも一番思い出深いのは 聖地、新宿の紀伊國屋ホールと 両国のシアターΧ。 思い出がありすぎて泣けてきます。 東京だけでも数え切れませんが、 博多や大分へも行きました。 名古屋へも行きました。 ソウルにまで遠征もしました。 普段なら縁のない場所でしたが、 劇場へ行くという目的の旅です。 ワクワク楽しくないわけが ありません。 お芝居のチケットを取って、 ホテルを探して、交通手段を考えて、、、 何から何まで楽しくて嬉しくて、 帰りの新幹線や飛行機の中で、 お芝居のパンフレットを広げ あれやこれやと思い出すのは 何にもかえがたい幸せな時間でした。 そしてだんだん家に近づくにつれて 日常へと戻っていくのでした。 通い詰め初日中日に千秋楽 頭をめぐる芝居の台詞 そして今、劇場へ行くことは もうなくなりました。 思い出の中の劇場を愉しむだけ、 それでもう十分です。
by orochon3
| 2019-07-05 10:49
| 旅
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