続・あの頃の着こなしを!

2月にキモノを着て以来、さっぱり着ることなく、
殺伐とした縁遠い生活を送っております。
しかしながら本や映像でキモノ姿がうつったり、
街中でキモノや浴衣姿を見かけると、やはり見入ってしまい、
生意気にもあれこれ言ったりするのであります。
季節柄、多い浴衣ですが、一番気になるのが後ろ姿。
“お背な”の線ががきれいに決まっている人が意外や少ないです!
自分が着る時に一番気をつける場所なので、他の人は違うのかなぁ?
と、とっても気になるのですが、大人の女性でも、かなりずれている人、
多いのでびっくりしています。
もちろん、雑誌、映像ではそんな人まずいないですが、
こちらで気になるのは、逆に色んなところが決まりすぎていて、
かえってしっくりこない、という点。
見せる為の着付けなので、仕方ないのでしょうが、見ていても
あまりおもしろくないし、動いたらぐずぐずになりそうで怖い。

そんな中で、コレハスゴイ!と息をのんだのが、
草笛光子演じるところの“勢津子さん”。
10年程前に放送していたNHK連ドラ「あぐり」を、
CATVのLaLaチャンネルにて再放送していて、最近よく見ています。
ここに出てくるカフエ・セラヴィのママをしている勢津子さんは、
キモノと洋装とどちらもしますが、断然キモノ姿がよろしい。
何が良いかというと、帯揚げの量です!
ワタクシの追い求めている着姿は、ご存知の通り昭和初期の頃の着姿。
一番の違い、それは帯揚げの量だと思っておるのです。
現代に作られた、あの頃を舞台にしたドラマ、映画、写真集などなど、
多々ありますが、何がイヤと言って、帯揚げをほとんど帯に隠してしまって、
帯もまっすぐきりきり結んである姿ほど、ワタクシを欲求不満にするものは
ありません!違うのに、そんな風じゃないのに、とイリイリして観ています。
そこのところ、さすがに草笛さんはよく心得ていらっしゃるのでした。
スバラシイ!!
たっぷりとふんわかと出した帯揚げ、お太鼓はぺたんこで右上がり、
従ってタレも右上がり。そうです、自分でちょちょいと着たというのが
ありありとここで感じられて、ヤンヤ喝采を叫びテレビに向かって
パチパチと拍手をおくっておりますの。
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by orochon3 | 2007-08-03 21:46 | 着物 | Comments(0)


主に戦前邦画と、思い切り偏った読書の感想などなど。近頃はもっぱらお酒ばかりで スミマセン。


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