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母は死なず

昭和初期から17年までの短い間ではあるけれど、
その間に生きた須貝氏一家の物語。
何はともあれ、須貝氏が市中を求職に歩きまわる時、
営業に歩きまわる時、街の風景が次々に撮し出されて
もうホクホク。たまりません。
小さな商店の並ぶ町並み、そうした一番身近な風景は、
何故かしら懐かしく、胸が切なくなるくらいに何時までも見ていたい。
店も家もどこもが天井が低くて何もかもが少し小さい。
今でも東京のラーメン屋などはそういう店があるけれど、
広々とした卓に大きな椅子、広い店内、という飲食店だらけの今、
ここに出てくる店はちっちゃくて狭くて実にいい感じ!

修吾くんが学友達と寄り道してた銀座のオープンレストラン!の
お洒落なこと、びっくりしてしまった!!
ライスカレーみたいなのを食していたらしいけれど、いいなぁ。
幼い修吾くんがちょっと不良?になって夜店を歩いていると、
モンパリが流れているというのも、いいなぁ。

入江たか子サン、美しすぎて・・・クラクラ。
若い若い轟夕起子サンもとてもキレイで歌がお上手。
そしてそして、ダレよりも菅井一郎サンの渋さに脱帽。
背中の演技にひきこまれました。いいなぁ。

昭和17年・東宝/演出・成瀬巳喜男



by orochon3 | 2004-11-06 23:05 | 戦前東宝 | Comments(0)

主に戦前邦画と、思い切り偏った読書の感想などなど。近頃はもっぱらお酒ばかりで スミマセン。
by orochon3

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