人気ブログランキング |

2010年 12月 26日 ( 1 )

Dinner Rush

カウンターでの食事をあまり好みません。
オープンキッチンのお店しかりです。
キッチンが見えるのがイヤなのです。
これは長年料飲の現場にいた為に、中が見えると気になって、
単純に食事を愉しむことができないからです。
で、この映画はニュウヨークの伊料理店での一夜のお話。
色んな背景は違えども、現場というのはどこも同じようなもの。
オープン前の雰囲気、オープン直後のまだ少しのどかな感じ、
そして文字通りのラッシュ、、、調理場とお客様をつなぐランナーや
サービス員のかけあいは、本当にどこも同じなのでした。

通した料理がなかなかあがらず、ゲストが怒りだし、
ひら謝りに謝って厨房に文句を言いにいく。
予約のゲストが時間になっても現れない、、、他の予約を泣く泣く断る。
特にお盆やクリスマスからお正月にかけての時期、
こういう場面に幾度遭遇したことでしょうか、、、。
大抵の場合、ゲストが怒るのは空腹だからだと思います。
遅い!とものすごく怒っていても、美味しい食事で満腹になると、
何事もなかったかのように笑顔で店を出ていくのです。
もちろん自分も含めて、です。
美味しい食事というのは、それだけで人を幸せにするのですね。

などと、のんきに懐かしさにひたりながら観ていましたら、、、!
あっ!という出来事が起こりました。
漫画のように、えっ?と本当に声が出てしまいました。
まさかあの人がこんなことするなんて。
それで色々合点がいって、久しぶりに観終わってムフゥとなりました。

シェフのウードを演った役者さん、いかにも、というイイ感じでした。
それにしても料理人が料理を作っている時、本当に幸せそうですね。
文字通りラッシュ時に活気が出て、フル回転している時、
変なテンションでスタッフが走り抜ける時、
みんなが良い顔をしていたら、その店は繁盛するのだと思います。

この映画、もう10年も前の作品なのですね。
舞台の伊料理店は、流行でしかも美味しいのだと思います。
ゲストがみんな、とても良い顔をしています。
ここでオープン時間直後の頃にゆっくり食事をしてみたい!
by orochon3 | 2010-12-26 09:29 | 映画その他(洋画) | Comments(0)


主に戦前邦画と、思い切り偏った読書の感想などなど。近頃はもっぱらお酒ばかりで スミマセン。


by orochon3

プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る

S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

カテゴリ

全体
戦前松竹
戦前東宝
戦前日活
新興キネマ
戦後映画
映画その他(洋画)

着物

その他(ほぼお酒)
ワイン会
美容&健康
日記
洋食会

最新のコメント

omachiサマ コメ..
by orochon3 at 08:39
もう読まれましたか、 ..
by omachi at 12:51
おかえりなさい、 団長ド..
by orochon3 at 07:16
お久しぶりです。 私は..
by さきたか at 16:39
> ピリさま こちらこ..
by orochon3 at 07:42

ライフログ


キネマの美女―二十世紀ノスタルジア


昭和モダンキモノ―叙情画に学ぶ着こなし術


女学生手帖―大正・昭和乙女らいふ


ノスタルジック・ホテル物語


消えたモダン東京 (らんぷの本)


大正住宅改造博覧会の夢―箕面・桜ヶ丘をめぐって (INAX BOOKLET 別冊)


シネマ大吟醸 (小学館文庫)

以前の記事

2019年 09月
2019年 08月
2019年 07月
more...

タグ

(367)
(310)
(117)
(31)
(17)
(14)
(10)
(10)
(8)
(7)
(6)
(6)
(6)
(5)
(5)
(5)
(4)
(4)
(4)
(4)
(3)
(3)
(3)
(3)
(3)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

お酒・お茶
映画

画像一覧