2018年 04月 20日 ( 1 )

「寂聴と読む源氏物語」瀬戸内寂聴

旅の余韻に浮かれていたら、
あっという間に日が過ぎてしまいました。
気づけば桜もすっかり終わり、
いつの間にかつつじや花水木が
沿道に咲き始めています。

瀬戸内寂聴の『わたしの源氏物語』を
読んだあと、これも秋桜さまから頂いた
『寂聴と読む源氏物語』を読んでいます。
徳島での講演を本にしたものなので
とても読みやすいのは良いのですが、
ついつい寂聴サンの主観にひっぱられ、
はたと気がついて、イカン、イカン、
とニュートラルにもどす、
という事を繰り返しています。

どうも寂聴さんは藤壷がキライで、
空蝉や六条御息所がお好きらしい。
そして紫の上のことを一番不幸だと
思っていらっしゃるみたいです。
浅薄な私は紫の上はそれほど不幸なの?
と不思議に思うのですが、、、。

千年も読みつがれてきた物語なので、
皆それぞれに贔屓ができるでしょう。
多種多彩な登場人物にはそれぞれに
魅力に溢れていて、読み飽きない。
そして読み手に色々と想像させる物語
なのだそうです。
その読み手にはある程度の知性というか、
下地となる教養があって成り立つらしい。
私には哀しいかなそんな教養はありませぬ。
寂聴さんは学生の時に源氏物語を勉強する前、
白居易の長恨歌を暗唱させられたのだとか。
あぁ若い頃もっと教養を身につけるべきでした。
あの頃、いったい何をしてきたのだろうかと
今になって反省しきりです。
それでも実は長恨歌には少しだけご縁があって、
源氏物語で再三でてきたときも、
ああアレだと親近感をもっていました。
長恨歌の想い出は、明日につづく。
 新緑が目にいたいほど輝いて
   すべてのものが新しくなる

[PR]
by orochon3 | 2018-04-20 14:07 | | Comments(0)


主に戦前邦画と、思い切り偏った読書の感想などなど。近頃はもっぱらお酒ばかりで スミマセン。


by orochon3

プロフィールを見る
画像一覧

カテゴリ

全体
戦前松竹
戦前東宝
戦前日活
新興キネマ
戦後映画
映画その他(洋画)

着物

その他(ほぼお酒)
ワイン会
美容&健康
日記
洋食会

最新のコメント

> ピリさま こちらこ..
by orochon3 at 07:42
こんにちは!もうはや年末..
by pirikainankle at 00:44
団長さまありがとうござい..
by orochon3 at 08:10
 お久しぶりです。  ..
by さきたか at 19:54
nonchalantサ..
by orochon3 at 13:59

ライフログ


キネマの美女―二十世紀ノスタルジア


昭和モダンキモノ―叙情画に学ぶ着こなし術


女学生手帖―大正・昭和乙女らいふ


ノスタルジック・ホテル物語


消えたモダン東京 (らんぷの本)


大正住宅改造博覧会の夢―箕面・桜ヶ丘をめぐって (INAX BOOKLET 別冊)


シネマ大吟醸 (小学館文庫)

以前の記事

2018年 10月
2018年 09月
2018年 08月
more...

タグ

(239)
(212)
(112)
(22)
(17)
(12)
(9)
(8)
(8)
(6)
(6)
(5)
(5)
(5)
(5)
(4)
(4)
(4)
(4)
(3)
(3)
(3)
(3)
(3)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)

検索

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

お酒・お茶
映画

画像一覧