うらめしい梅雨空

昨日、吾が家の前の
大阪方面への幹線道路は
夕方迄びっしり車が渋滞して、
大変な事になっていました。
近所のJRの踏切は、
夜8時前でもまだおりたまま、
電車も停まったままでした。

交通機関は今朝には復旧して、
道路は車がスイスイ走っています。
昨日がまるで嘘みたいに思えました。
たった1時間半という短い間ですが、
あの渋滞の中にいたので、
災害時においては通常生活がいかに
もろく破綻するかということが
身にしみてわかりました。
23年前の地震で嫌というほど
わかっていた筈だったのに、
いつの間にかやはりマヒして
しまっていたのです。
自然災害の容赦のない恐ろしさを
こうして何度も再認識させられないと
いけないのでしょうか、辛過ぎます。
 梅雨らしく湿った空気ベタベタと
  まとわりついて天が恨めし

ほとほと落ち込んでいましたが、
地震の為に仕事が休みになった夫と
久しぶりに昆陽の方へ出かけました。
今日を逃せば暫く休みはありません。
車の充電しがてら、ブロンコビリーを
再訪してきました。


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炭焼きサーロインステーキランチ。
もうひとつ、ブロンコハンバーグと
グリルチキンとカットステーキが
ついたミックスグリルランチ。
この二つを夫と分けて頂きました。
思いのほかチキンが美味しくて、
このソースも美味しくて、
釜炊きご飯がすすみました。
新鮮なサラダもたっぷり頂き、
お腹がいっぱい、ごちそうさま。
隣のイオンで買い物中に充電もして、
30分もかからずに帰ってきました。
ありがたいことです。

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# by orochon3 | 2018-06-19 14:49 | 日記 | Comments(0)

雨のち晴れ

今日は毎年恒例の
健康診断の日でした。
予約制で、日にちの変更ができません。
こんな日でもやるのかなと思いながら、
吾が家からは車で15分ほどの所にある
いつもの病院へ向かいました。

果たして開始が少々遅れたものの、
健康診断はスムースに進み、
私は30分ほどで終りました。
一番苦手な採血が一番最初だったので、
例年になく、精神的に楽なものでした。
胃カメラの夫も1時間半で無事に終了し、
胃の状態も異常なし。
ヤレヤレ、良かった、良かった、
と病院を後にして、
すぐに食事ができない夫のため、
御影クラッセに寄って、
お弁当を買って家で食べようと
二号線に出たところ凄い渋滞。
30分かかってもとの病院近くまで戻り、
どこへ行っても同じだろうと、
40分くらい渋滞の中にいましたが、
ここのあたり一帯の道路を熟知している
頼もしき吾が夫がスルスルっと
抜け道を走り抜けて、
1時間半かかりましたが、
ようやく吾が家へ
帰ってくる事ができました。
お疲れさまでした!
 細き針 白き腕から 抜きとられ
   解き放たれて 長きためいき

今朝の地震は、
本当に怖かったです。
吾が家では夫も私も何事もなく、
色々な物が落ちただけでした。
皆々さま如何でしたでしょうか。
心よりお見舞い申しあげます。

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# by orochon3 | 2018-06-18 13:45 | 美容&健康 | Comments(0)

水無月の宇治 四

ようやく最終回となりました。
長々とおつきあい頂きまして
ありがとうございます。

怖くてうろちょろした挙げ句、
疲れた私はもう花散里での
ランチをとりやめて、
あるお店を目指す事にしました。
それはミュージアムへ向かう時に、
宇治橋通り商店街を通っていて、
見つけていたお店です。

ミュージアムを出て、
再び宇治川を渡りました。
来た時とはうってかわって、
陽射しが痛いほどの晴天。
朝方のあの雨はなんだったの???
そして観光客がワンサカと
平等院へと向かっていました。
本当は朝霧橋を渡ったり、
宇治十帖のモニュメントを見たり
色々と行ってみたかったのですが、
あちこちに自撮り棒で熱烈撮影中の
人々があふれているのです。
あの中へ入って行く勇気が出ず。
朝はあんなに静かだったのに、、、
そして商店街もお店が開いて
ここにも観光客がいっぱい!
飲食店の前には行列ができていたりして
以前の静かだった宇治のまちの
あまりの変わりようにビックリしました。
けれど、私が目指すお店は、
きっと大丈夫でしょう。


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うどん、そば、丼物の大阪屋さん。
玄関でオバアチャンが掃除をしていて
「開いてます?」と聞くと笑顔で
「うん、二階へどうぞ」とお返事。
扉を開けると急な階段があって、
のぼっていくと思ったより広い店内で
厨房も二階にありました。

メニューを眺めて悩ましい、、、
きつねかかやくかはたまたカレーか?
お出汁を味わいたかったので、
かやくうどんにしました。
少々待ってオバアチャンが
運んできてくれたかやくうどん。
器を置くなりオバアチャンは、
「自慢のお出汁です」とおっしゃいました。


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早速自慢のお出汁を頂きました。
わーこれこれ、このお出汁です、
甘くなくてキリッとした旨味の
京都のおうどんのお出汁です。
私は大阪のあまいお出汁より、
こっちの方が好きなのです。
京都の普通のおうどんの王道です。
具は、かまぼこは計4枚、
巻き麩に若布に卵焼き、
そしてとろろこぶと、
干し椎茸のたいたもの。
これには食べやすいように
切れ目が細かく入っていて、
静かに感動してしまいました。

自慢のお出汁は美味しくて、
おうどんは柔らかくて、
いつ何時でも欲している
私の中のおうどんの典型です。
一滴も残さず食べ干して、
お腹いっぱい、ごちそうさまでした。

お勘定は650円也。
オバアチャンに
「美味しかったーお腹いっぱい」
と言うと、
「66年!」と一言おっしゃいました。
その時の誇らしげなお顔が
今も忘れられません。

私が行って食べて帰るまで
ずーっと独りだけでした。
静かにゆっくり食事ができて、
外に出たらすごい人込み、、、
宇治で良いお店と出逢えました。
 どこにでもあるようでない美味し店
   出汁とりつづけ六十六年

水無月の宇治はこれにてオシマイ。
ミュージアムがリニューアルしたら、
ぜひ再訪したいと思います。

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# by orochon3 | 2018-06-17 12:55 | | Comments(0)

水無月の宇治 三

源氏物語ミュージアムはこじんまり、
規模は大きくありませんでした。
平安京と光源氏がテーマの「平安の間」と
宇治十帖がテーマの「宇治の間」の
ふたつの展示室だけで成っています。
そのふたつの部屋をつなぐのが
渡り廊下の「架け橋」なのでした。

牛車の展示がある「平安の間」を出ると、
細い「架け橋」があり、
平安の都から別業の里である宇治への
道行きを体験できます。
ここは他に比べて比較的明るかったので、
薫になったり匂の宮になったり、
浮舟になったり中君になったりして、
何度もこの架け橋を渡って遊びました。

『宇治への道行き』
都から牛車に乗って6時間ほど、、、
今は電車で20分くらいでしょうか。
便利ですがなんとも風情のないことです。

 
わが庵は都のたつみしかぞすむ
よを宇治山とひとはいふなり
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さあ、宇治川を目指して参ります。
こうして見ると案外暗かったのですね。
他が真っ暗だったから、
ここは本当に夢の浮橋のようでした。


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まずはとりもなおさず鴨川を渡る。


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そして山道を超える。
ここは怖かったことでしょう。


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六地蔵から木幡をぬける。
木幡には藤原摂関家のお墓があり、
宇治稜と言われているのだとか。
電車からもチラリと見えたアレでしょうか。


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橋の先には宇治川です。
6時間とはほど遠く、
20歩もない距離でしたが、
情趣は充分に感じられました。


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この宇治川まで来ると、
向かって左手にある「宇治の間」へ
つながります。
例の怖い怖い人形さんがいるところです。
何度ものぞいてみたけれど、
真っ暗で誰もいないので怖くて、
のぞくだけでまた都の方へ引き返し、、、
いま考えたら、ウロウロと
架け橋を行ったり来たりしている私こそ
はたから見れば怖かったのでは、、、。

展示を充分に楽しめなかったけれど、
怖がり過ぎて精神的に疲れたので、
明るくて人がいそうな情報ゾーンへと
移動しました。
まずは図書室ですが、
図書室のかなりのスペースを割いて、
瀬戸内寂聴コーナーがありました。
源氏とは全く関係のない本も多数。
少々訝しく思いながらも、
ぐるりとまわりましたが、
隣の部屋で講座が開かれていて
かなりマイクの音がうるさくて気になります。
ゆっくり本を読むどころではないので、
隣のカフェ花散里へ行ってみると、
ここも結構うるさいのです。
食堂のようで落ち着かないし、、、
花散里の名とはかけ離れた感じでした。
ショップはほとんどが和雑貨ばかりで、
ここでゆっくり遊ぼうという思惑がはずれ、
時間もお昼になりそうだったので、
あの講座の人達が出て来てしまったら
大混雑になりそうだし、、、
という事で、ミュージアムから退散する
決意をしたのでした。
滞在時間は2時間半ほど。
色々と後ろ髪をひかれましたが、
秋のリニューアル後にまた来よう。
 再訪を決めて立ち去る宇治川へ
   ふりかえり見てこころを残す

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# by orochon3 | 2018-06-16 14:17 | | Comments(0)

水無月の宇治 二

源氏物語ミュージアムの
自慢である映画を観るには、
まず”宇治の間”に入らねばなりません。
後から知りましたが、
ここは宇治十帖がテーマで、
物語シアターというのが上映されます。
紗幕や実物大のセットで
宇治十帖の名場面を再現している
ということでしたが、
入り口にいた女性が私を導き入れた時は
この部屋は真っ暗!
ふと薄明かりの方を見てしまうと、
大きな平安人の人形さんが立っていて、
ひゃっ!と声をあげてしまいました。
その横はもっと暗くて、お姫様が二人座って
楽を奏でているみたい、、、
あ、薫が大君と中君を見た場面、、、
咄嗟にもすぐに把握してちょっと嬉しい私。
でも怖過ぎる。

「コチラへどうぞ」
と促されて入ったら、
いきなり本当の水をはった池がある!
そこに小さな橋が渡してあって、
そこを渡って座席へと行くのですが、
これもまたくらーい中を歩かねばならず、
向かう座席は背もたれがなく階段状で、
その段にはたくさんのロウソクがユラユラ、、、
座っているのはご婦人が独りだけ、、、
「うわ、こわーっ」
もう、もう、声に出してしまいました。
ロウソクは電気のロウソクでしたが、
ユラユラして怖いのなんの。
少しして後ろに三名ほどお客さんが増え、
ようやく映画が始まりました。
「橋姫」というタイトルで、
緒形直人の語りのイントネーションが
へんてこなのでそれが気になって
仕方がありませんでした。

それにしても、この怖さはなんだろう。
人もいないし、館内を見るのは
もう無理、、、帰ろうかしら。
と思いながら廊下へ出てきたら、
救いの神というか何と言うか、
70代以上のご婦人の団体が来たのです。
あぁ、この人達に混じれば入れます。
まずは”平安の間”へと紛れて進みました。
ここは、平安京と光源氏がテーマですが、
なんせ団体のご婦人方がウルサい。
そして展示の前を占領するので、
遠くて見えません。
と、ガイドさんが「映画が始まりますー」
と言ったものだから再びあの怖い部屋へ
皆さんと移動しました。
ところが、、、
ご婦人方のスゴイパワーで、
あの映像展示室がまったく怖くありません。
映画は今度は「浮舟」という
人形さんが動く映画で、面白かったです。
映画は2本とも宇治十帖をかいつまんで
カンタンに紹介したものでした。

映画が終わり、部屋から出ると、
団体さんご一行は跡形もなく消え、
また私一人が残されてしまいました。
あぁどうしよう、と思ったら、
年配のご婦人の二人連れが
やって来てくれました。
後を追ってまた平安の間へ入ります。
やっぱり暗いけど、
少しは展示を楽しめました。
けれど、この二人連れも間もなく帰って、
私はまた廊下へ出て誰かが来るのを待ち、
そしてくっついて入る、、、
そういう事を繰り返していたら、
なんだか疲れてしまいました。

もっとよく見たかった牛車。
思っていたよりかなり大きいものでした。
露出をあげて撮ったので
明るく見えますが、本当は暗い中に
ぼーっと置いてあるので怖い。


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牛車のお隣の展示は、六條院です!


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これもかなり暗いので見にくいですが、
細やかな作りが楽しいです。
もう少し大きかったら良かったのに。

アップにすると、
こんなカワユイ人形さんもいました。
これは唯一怖くなかった人形さんです。


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どんどん長くなってきたので、つづく。
 憂し地へと心ははやり来てみれば
   宇治の流れはわれを拒むか

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# by orochon3 | 2018-06-15 13:05 | | Comments(0)

主に戦前邦画と、思い切り偏った読書の感想などなど。近頃はもっぱらお酒ばかりで スミマセン。
by orochon3

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