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餃子で元気

昨日は朝から銀行まわりをして、
元気をつけるために
餃子を食べに行きました。
いつもの尼崎西店。
よく焼きのカッリカリ、
アチアチと言いながら頬張ると
口中に美味しさが溢れて、
幸せこの上なし。
ひたすら食べ続け、満足満腹。
ごちそうさまでした。
餃子パワーで元気になるでしょう。
帰りに武庫川沿いで充電もして、
車も満腹!になっていました。

田辺サンの新源氏が終わって、
なんだかちょっとサビシイ、、、
いよいよ原文に手を出そうかと
思案中です、、、ホント?!
たくさん色んな種類があるので、
迷いに迷いますが、
時々本屋さんで手にとっている
空蝉さまよりご紹介いただいた、
新潮の日本古典集成がいいと
思うのですが、家で寝っ転がって
読む私には大きさが問題です。
寝っ転がって読むな、と言われそう。
 とっぷりと源氏の世界にはまりこみ
   情趣あふれるそよと吹く風

長い、長い、五月が、
ようやく、やっと、終わります。
令和が始まった特別な五月。
そして優しかった友達を
見送った五月。
あの日がもう遠い昔のような気も
しますが、まだたったのひと月。
他に何をしたということもないのに。
もう少し日々をていねいに
暮らせないものかと反省の月末です。




by orochon3 | 2019-05-31 11:14 | 日記 | Comments(0)

「霧ふかき宇治の恋」田辺聖子

とうとう終わってしまいました。
読み終えて、やっぱり私は
宇治十帖の世界が、特に浮舟が
好きだなーと改めて感じています。

前半の大君と薫、匂宮と中の君の
あれこれは、田辺サンのこの作品で
かなり印象が変わりました。
私の中では大君は薫へ、それほど
心が動いていたとは思っていなかったので、
とっても意外だったのです。
あの大君が亡くなっていく場面は、
特に心情がこと細かでした。
わかりやすくて良いのですが。

そして私の中で、もうダンゼン、
何と言ってもいちばんの見せ場は
匂宮が浮舟を抱き上げて宇治川を渡る
あの名場面。もうこれは、
名場面と言っても良いですよね。
「浮舟はすべての少女の夢」だと
田辺サンがあとがきで書かれていました。
それを読んで、
あぁそうかと気づいたのです。
浮舟をめぐる薫と匂宮の物語は、
そのまま私が少女時代に読んでいた
あの少女漫画の世界なのでした。
五十を過ぎても、私の芯の部分には
あの世界がしっかりと
根深く生きていたのでした。

運命に流され続けたあの浮舟が、
最後にはするりと出家を果たし、
(ここのところの横川の僧都、大好き)
はっきりと薫を突っぱねる。
あの浮舟の変貌が実に快くて、
うつうつと煩悶し続けた日々が
長ければ長いほど、
あの痛快さは高まるのでした。
うまいなー。
 宇治川の水おと高き流れにも
   果てはあらがう強き浮舟

巻末の氷室冴子の解説では、
『人々の心が綾なすドラマが
 うねるように姿を現し、
 浮舟の身ひとつに収斂されてゆく。
 なるほど宇治十帖とは
 こういう物語であったのだと
 得心され、余韻はさらに深い』
と結ばれています。

上下巻を読み終えて本を閉じた時、
はぁーと息を吐き、その余韻に、
しばし心を宙に漂わせながら、
宇治川の川音を聞いていたような。
また宇治へ行きたくなりました。





by orochon3 | 2019-05-23 08:52 | | Comments(0)

五月晴れの週末

いやはや昨日は暑かった!
半袖のTシャツを着ました。
これまでが肌寒かったので、
一気にやってきた、という感じ。
季節のうつろいは、もう少し
ゆるやかになってほしいものです。
そしてこの週末は、
絶好のおでかけ日和だという
予報どおり、朝からピーカン!
洗濯物もよく乾くでしょう。
夜なべモードが小休止になったので、
今日は買い出しに出かけてきます。
 冬物をようやく洗う五月晴れ
   ついと気になる袖の重たさ

超ノロノロで読んでいる
田辺聖子サンの霧ふかき宇治の恋、
小野に隠れていた浮舟がとうとう
薫の君に見つかってしまいました。
けれど浮舟はもうすでに
私の大好きな横川の僧都によって
出家してしまっているのでした。
田辺サンの描く横川の僧都は、
私の想像しているとおりで、
田辺サンの心と私の心が
ピタッと合ったようで快いです。
残りはもう後数頁となりました。
読み終えてしまうのが実に寂しい。
けれど次はいよいよ、、、。





by orochon3 | 2019-05-11 09:18 | 日記 | Comments(0)

カフェにて

今日も朝から病院へ、、、
と言っても具合が悪いわけではなく、
いつものクリニックへ漢方薬を
もらいに行ってきたのでした。
そのまま買い物をして帰ろうと
だいたいの時間配分を考えて
家を出たつもりだったのに、
クリニックが意外や意外に
ものすごく空いていたのです!
一応診察を受けてはみたものの、
どこも悪くないので先生も困ったのか
とりあえず血圧測っときましょか、
と血圧を測るも、低すぎるくらいで
お水をこまめに飲みましょう、という
当たり障りのない指示があったのみ。
漢方薬もすんなりいただいて外へ出ても
スーパーが開くまでまだまだ、、、。
仕方ないのでカフェに入り込んで
本でも読んでいようと思ったら、
駅前のカフェは大盛況で大にぎわい。
カウンター席に身を置いて、
優しい味のカフェラテなど飲みながら
時間つぶしをしていたのでした。
隣に座っていた女の子はパソコンを開き、
携帯で何やら話しながらお仕事中のようで、
あぁ朝から忙しいのだねぇと眺めていたら、
後ろの席では中高年のご夫婦が仲良く
お出かけ前のコーヒータイム。
これからどこに行くのかなーと気になりつつ、
時間になったのでカフェを後にしました。
 カフェラテのミルクの香に暖をとる
   朝の喧騒ひとごとに聞き

昨日は源氏物語を語る会で
秋桜様のお宅へお邪魔しました。
宝塚狂マダムも参加されて、
おおいに源氏を語り、、、というよりも
ずいぶん脱線してしまいましたが、
大先輩の貴重なお言葉は胸にしみ、
いつもながらにお勉強になりました。
お礼申し上げます。




by orochon3 | 2019-01-30 13:32 | 美容&健康 | Comments(0)

ささやきタナベ

あれれれ。
「霧ふかき宇治の恋」の中で、
大君は最後の最後いまわのきわに、
薫に愛の告白をしてしまいました。
あらー、そうなの、そうだったの?
私の中では、大君の心はそれほどには
薫へ向いていたとは思わなかったので、
なんだか違う物語を読んでいるみたい。

そう、この物語はかなり田辺サンの
心の声が聞こえてきてしまいます。
あの船場吉兆のささやき女将みたいな、、、
いえもっと柔らかく優しい女将ですが。
病に伏している大君のそばで、
田辺サンが「こうだったのよね、
こう思っていたのよね、あなたは」
なんて囁いて言わせているような。
なぁんてそんな想像をしながら読んでいます。
それこそが田辺サンの源氏の醍醐味、
なのかもしれませんねー。
これぞエンターテイメント。
 心情を明かしみまかる大君
   言わぬが花のたとえもあれど

やった、やった、勝ち越した!
ガンバレ、貴景勝。




by orochon3 | 2019-01-24 12:35 | 日記 | Comments(0)

すっかり日常

マンションの工事が始まったので、
お正月気分は早々に抜けました。
すっかり日常に戻っています。
街中で足場が組まれたマンションを
見るたびに、あぁあそこも工事中か、
大変だろうなー、今からかな?
それとももう終わりかけかな?
と、他人事とは思えなくなりました。
それも恐らく、来週末には、
ようやくメドがつきそうです。
長かった工事、、、
ガードマンのおじさんとも
すっかり顔見知りになりました。
親切でとっても良い人でした。
色々ありましたが、あと少し、
無事に終わることを祈っています。

なかなか読み進めていなかった
田辺聖子の「霧ふかき宇治の恋」は、
ようやくペースがあがってきました。
まだ贔屓の浮舟が出てきませんが、
隠れファンの横川の僧都もあわせて、
(なぜ隠れる必要があるかは不明)
田辺サンはどんなふうに描かれるのか
楽しみで、楽しみで、、、。
浮舟が登場したらまたペースは
あがるでしょうか、いえ、もしかしたら
読んでしまうのがもったいなくて、
何度も頁を閉じでしまうかもしれません。
 そのさきを知りたいようなそうでない
   ような気もするこのもどかしさ

まだ残っていた北側の足場も
ようやくなくなってきましたー。




by orochon3 | 2019-01-11 13:12 | 日記 | Comments(0)

「新源氏物語」田辺聖子

年末にかかるまでに
滑り込みセーフという感じで
ようやく読み終わりました。
田辺サンの愛情がターップリと
詰め込まれた物語でした。
もうお腹いっぱいです。
初めはちょっととまどいながら、
そのうちどんどん引き込まれ、
気がついたらどっぷり浸かり、
田辺調にすっかり酔いしれて
読み終えるのが寂しい、、、
なんて思ったところで読了です。

巻末の石田百合子氏の解説文に、
『巻名が、全ていかにも著者好みの
 優艶なことばの連なりになっていて、
 源氏に遊ぶ著者の楽しげな風情が
 いっぱいに漂う』とあるとおりに、
『もとの巻名を織り込みつつも、
 その巻の内容もあらわすといった
 凝った趣向』の巻名からしてもう
どっぷりと田辺聖子ワールドなのです!

そして空蝉との恋から始まる物語は、
田辺聖子調とも言うべき、
どこかにおかしみが見え隠れしつつ、
優しく柔らかくふんわり綿菓子のような
しらべで語られていきます。
しっかりと血肉となって田辺サンの中に
染み込んでいる源氏物語という
壮大な物語を、丁寧に愛情を持って、
現代の私たちに届けてくれました。

最後の巻では紫の上が亡くなり、
一人残された源氏が嘆きに嘆き、
悲しみに悲しみ、出家を決意して終わります。
『雪は降り積もる。
 迷い多かりし源氏の生涯を、
 浄めるかのごとく雪は降り積もる』
という哀しくも美しい文章で結ばれます。
その昔、女性たちが夢中になって
読んでいたというこの物語の魅力は、
こういう事だったのではないかと、
はるか時をくだった現代の私は、
ほぉっとして本を閉じたのでした。
瀬戸内寂聴の源氏物語とあわせ、
この田辺新源氏物語をお貸しくださった
秋桜様に心より感謝を申し上げます。
新しい世界への扉を開いていただき、
ありがとうございました。
 優艶なことばでつむぐものがたり
   千年を超え源氏にあそぶ

髭黒の大将と近江の君の訛りには
まったく度肝を抜かれ、
大笑いしてしまいました。
こういうのがたまりませんねー。




by orochon3 | 2018-11-30 13:26 | | Comments(0)

紅葉と源氏

あいかわらずノロノロ読書で、
田辺聖子の源氏物語はようやく女三の宮が登場、
明石の女御に男御子が誕生しました。
小さい頃私を育ててくれたミエコおばちゃんに
恐れ多くもソックリな明石の尼君も再登場し、
涙でクシャクシャになりながら昔話をする、
いろんな意味でも私の好きな場面が続きます。

そんな中で、瀬戸内寂聴の源氏の時には
ほとんど印象に残らなかったのに、
この田辺聖子サンの文章にしびれたのが、
紫の上が催した源氏40の賀でのひと場面です。
『嵯峨野の秋はあわれふかい。
 紅葉の林に入り、また紅葉にかくれ
 霜枯れの野をゆく馬や車が、
 引きもきらず行き交うた。』
と始まる嵯峨野での薬師仏の供養の儀、
続く精進落としは二條院にて行われ、
そのきらびやかで雅なこと、
知識のない私にもうっすら想像される描写に、
まるでそこにいるかのような気にすらなりました。
興にのった夕霧と柏木が揃って庭に下り、
『ひとさし舞って、紅葉のかげにかくれた。
 いずれ劣らぬ名門の美青年たちの、
 散りかかる紅葉を身に浴びながら、
 仄かに舞う姿のあでやかさは、
 いつまでも人々の瞼に残った』
ええもちろん、私の瞼にもその姿が、、、。
田辺聖子サンが嬉しそうにペンを走らせる
その姿まで浮かんできたのでした。
 いまの世もいにしえの世にも魅入らせる
   色とりどりに舞い散る紅葉

紅葉の季節が始まろうとしています。




by orochon3 | 2018-11-09 15:25 | 日記 | Comments(0)

やっぱり玉鬘チャン

田辺聖子サンの新源氏はまだまだ続いています。
けれどグーンとスピードが上がったのが
やっぱり玉鬘のくだりでした。
結局誰が書いても面白いのでしょうねー。
それほど物語がしっかりしているのでしょう。

田辺サンの筆も冴えに冴えていて、
書きながら嬉しそうに笑みがもれている
田辺サンが思い浮かんできたほどでした。
恐らく、ですが田辺サンは髭黒の大将が
わりと好みなのではないかと思います。
少なくとも好感を持っているように感じました。
かくいう私も、男性登場人物の中では、彼は上位に入っています。
大将の心が北の方から玉鬘へと移っていく様子が
心の中が丸見えのように描かれていました。
実にわかりやすくおもしろい描写で、
大将に同情し、応援したくなったくらいです。

初瀬参りでの再会をはじめ、
蛍や野分などたくさんの名場面が続き、
その挙句に髭黒の大将がかっさらう、、、
おまけに大将の北の方には物の怪がついていて
凄まじい憑きっぷりに恐れおののいたりして。
全く紫式部の大盤振る舞いぶりにも恐れ入ります。

そしてこれだけでも十分なのに、
もう一つのエンターテインメントが、、、
常夏での近江の君の登場。
田辺サン、もうかなりノリノリです!
早口の双六好きの姫、近江の君が登場する度に、
くすくす笑ってしまいました。
「ひやあ、嬉し、ありがとさんでおます」
なんて内大臣に言ってしまう遠慮のなさに
まったくもって関西弁がよく似合って。
近江の君が登場して玉鬘の品の良い美しさが
どんどん際立っていきました。
なんともすごい演出です。

柔らかくくだけたようでも
格調高い田辺聖子調で彩られた、
”どうにもならない運命”を象徴するという
玉鬘の魅力が存分に味わえる物語でした。
ああ、おなかいっぱいです。
 典雅なる波乱万丈の夢語り
   夢中で頁を繰らせる手腕




by orochon3 | 2018-10-24 13:04 | | Comments(0)

源氏の会 in 秋桜さま邸 (その2)

昨日は「夏の予行演習」だと
天気予報で言っていたとか。
本当に”夏”そのものでした。
そして今日も暑かった、、、。

そんな昨日のこと、
秋桜さまから「源氏の会」にお誘い頂き、
いつものタカラヅカマダムと共に
お宅へお邪魔して参りました。
タカラヅカマダムが、たくさんの
マルイのパンを持って来てくださり、
少々、雅ではありませんでしたが、
美味しいパンをほおばりつつ、
宇治へ行ったお話や、
タカラヅカで上演された源氏の舞台や、
あれこれと脱線しつつ、
源氏の会が催されたのでした。
宇治には独特な何かがある、
というのがおおまかな結論となり、
時間オーバーで閉会されました。
日常と離れ、ゆったりとした気持ちで
源氏のお話ができる、
素晴らしいひとときでした。
ありがとうございました。
 いそいそと胸ときめかせ集いあう
   源氏を語るうれしひととき

秋桜さまが水無月を出してくださいました。
ずっと食べたかった水無月に感激し、
美味しく美味しく頂きました。
ご馳走さまでした。




by orochon3 | 2018-06-26 15:33 | 日記 | Comments(0)

主に戦前邦画と、思い切り偏った読書の感想などなど。近頃はもっぱらお酒ばかりで スミマセン。
by orochon3

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